機会の平等と結果の平等 | ばん よしはるのブログ

機会の平等と結果の平等

 

女性問題を取り上げた時に、いつも考えてしまうのが、「機会の平等」を担保する男女共同参画社会のあり方は、その方向性として、間違っていないと思う。


 しかし、何事においても「結果の平等」を希求するような社会活動、政治活動・思想、そしてそれらに軸を置いた子どもに対する、教育方針というものには、大いに疑念を抱いてしまう。

 最近の運動会で話題になっている、結果の平等を求めるあまりに、ゴールで手をつないで入る光景だけは見たくないと思っている。