君が代起立命令は合憲 | ばん よしはるのブログ

君が代起立命令は合憲


 君が代起立職務命令が憲法の定める思想良心の自由に反するかが最大の争点になっている裁判で、入学式や卒業式は教育上重要な行事で秩序の確保が必要なことや、全体の奉仕者としての公務員の地位などを踏まえると、職務命令には自由の制限が許されるだけの必要性や合理性が認められ、憲法には違反しないと結論付けた判決が先日おこなわれた。

 思うに、本来国旗国歌に対する敬愛の念は自然にわきあがってきてしかるべきものです。
 これは「おはようございます」といった挨拶と同じで、大人が家庭や学校で自然にそういった態度を取っていれば、子どももまた自然に学ぶものではないだろうか。

 ところが、一部の教師や議員には、かたくなに国旗・国歌を拒否する人がいます。
 本人個人が教員として拒否するだけでも公務員として問題なのに、それを生徒まで影響させる。

 裁判所の補足意見にこのようなものがありました。
 「子ども達に自発的にカラスが黒いということを学べるように務めなさい」と。