麺や あかつき(駒込) あかつき麺 650円
このところJ系食べてないな~ということで、「アッサリ系が食べたい」と言う細君にお願いし、細君が行ってみたいJ系を無理やりピックアップしてもらってこちらにやってまいりました。なんでもJ系では珍しい、女性オーナーさんだとか。
駒込って豊島区なんですね。ムスメの母校、駒込高校(本駒込)が文京区なので、てっきり文京区だと思ってた。ナビで見つけるのが大変でした。
お店は雑居ビルの一階です。ほかの階にはスナックなんかが入っています。
スタッフは男女ひとりずつで、調理は女性。男性スタッフがサポート&フロアメインです。
「いらっしゃいませ~」のニュアンスが若干違うなと思ったら、台湾のご出身のご夫婦だとか。日本に帰化しているということです。
いわれて見れば店内、中国料理店のスパイスみたいな香りがただよってます。メニューは普通なのに不思議だね。
メニューはラーメン(あかつき麺)とあえそばの二種類のみ。
トッピングは『豚追加』が200円で、『キムチ』と『辛玉(辛えび味噌)』が100円。『チーズ』、『生たまご』、『揚げにんにく』、『魚粉』がそれぞれ50円です。
このほかに焼き餃子or水餃子があり、4個で320円、6個で480円。瓶ビール500円があります。
僕と細君はともに『あかつき麺(650円)』をオーダー。
無料トッピングはにんにく、やさい、カラメ、アブラです。ほかのお客さんのオーダーを聞いていると、カラメをコールする人が多かったのが印象的でした。
こちらが細君のヤサイマシ、ニンニクとアブラ少な目です。
提供されるときにも「はい、ヤサイマシ、ニンニクアブラ少な目です」って言ってたから、ちゃんとオーダーは通ってるはずなんですが、ニンニクとアブラ少なめでこれか! とちょっとびっくり。
一方こちらは僕のヤサイアブラマシニンニクダブルです。
キザミニンニクが大量に入ってます!
いただきまーす。内モンゴル産のかん水を使った自家製麺は、味、コシ、歯ざわりともに最高にうまい! スープとの相性もバッチリです。
ブタは小ぶりなのが二枚。裏を返すとスープの色に染まっていて、これは麺と一緒にというより、おかずとして味わって食べのがマルかな。おいしいよ。
この麺、ニンニクを絡めてもおいしい~! アブラはちょっとクセがつよかったです。
スープは細君に言わせると「やさしい、ていねいな味」だそうです。
僕は普通かなと思ったけど、でもよく考えたらあまり塩辛さがなかった。そかそか、それでカラメが多かったんですね。
お客さんの中には、学生っぽい若い女性の単独の姿も。たしかにこれは珍しい。
女性客の心をつかむ、なにか繊細なポイントがあるのかもしれません。
ごちそうさまでしたー!
僕はまったく難なく、ごく自然にスープ完飲でした。このあと口や喉が乾くということもなかった。それでここまで食べさせるとは、やるな~、さすが女性って感じでしょうか。
見た目や味の印象からはわかりにくい、すごい高レベルのJだったような気がします。
いつか、本格手作り餃子も食べてみたいな。
※この記事の店内で撮影した写真は、お店の照明とカメラの相性の関係で、色がおかしくなってしまったのでフォトショで若干調整しています。