LIVE Explosion of slyboots vol.1
このライブの話しをもらったとき、実は出演を断るつもりでした。
ただ、すぐに断るのも気が引けたので、3日くらい置いてから返信しよう・・・と思っていました。
ロックンロールが荒野に轍をつける生きざまと定義すれば、おれがやれることなんか、錆びたレールの上を、ガタガタと行って戻ってくるだけの日雇い作業でしかない。
10年以上も昔の、焼き直しのステージなんて、わざわざ来てもらって、他人に見せるようなもんじゃないよねえ。
そんなとき、とあるスライダーズつながりの女子学生くんと話して、その子が俺の歌を聴きたいと言ったのでした。
この春から上京して、バンドもやりたい、ライブもやりたい、でも自分には無理だと言います。
そんなん、やろうという気持ちがあれば、できるよ。
たいして難しいことじゃないよ。
俺のライブを見たら、絶対わかる。
ギターなんてほとんど弾けないし、習得しようという努力もしたことのない俺が、コードだけ押さえて歌ってるだけ。それなのに仲間ができて、いっしょにイベントやったり、ワンマンライブをやったりもできる。
だからその子には、一歩踏み出す方法を示したかった。
つまり、おれはその子一人のために、このライブに出ることにしたのでした。
でも、なんかしらんけど、その子がいなくなった。
事情があるのかもしれないし、今頃どこかで傷ついて泣いてるのかもしれない。
まあ、知らん。
俺に関係がないことは確かだ。
ライブに出るって決めたのも、その子の言葉を拾ったのも俺だし、これは誰のせいでもない。しょうがない。
・・・しょうがないので!
ライブハウス初体験の末っ子で、まあいいや♪
あとつぎできるかな?
でもそれってHAPPYなのか微妙だけど(笑)
このギターは、HARRYが武道館で使用したLP-Jrです。
うちにはこのまえ、レスポールスタジオが嫁に来たし、置き場所がないので、HAROちゃんがよければ、預かってもらおうと持ってきました。
末っ子はたこ焼きが大好きなので、一緒に食いました。
6個で300円。僕は2個食べました。
おいしかったよ!
うお。新しい旗がある!
えええっ! なんか、出演者の名前が縫い付けてあるぞ!?
「はなび」
これはおれのことか!?
ちょーっと待ーってにょ~ん♪ っていう甘い歌声が脳裏に・・・。
えーん。びっくりしたー。
※おれがやめたら、上から誰かの名前がぬいつけられるとのことでした。
司会は路傍の石の3人です。
このイベントの首謀者が両サイドのkatzとのすけ。
中央のマダオに、ボロのミニギターをもらってもらいました。ひろったやつなんだけどね。
1番手がYさん→んで、俺(写真ないよん)→続いて新田くん
ライブ終わったとたん、知らない女の子に握手もとめられちった。ふはは。はじめて。
HARO
初めて来てくれた方たちも、ありがとう。
うれしかったです。
路傍の石
踊ってる~♪
各出演者と路傍の石のセッションタイム。
HAROがHARRYのギターを使ってくれることになりました。
ありがとね。使い倒してね!
サインは消えないようにたのんます(笑)
末っ子もごきげん。
マダオちゃん、司会の大役、おつかれちゃん。
じぶんちの駅に着いたー。
迷惑禁止条例に抵触しない写真撮ったぞー。
おなかがすいたので、近所のヒマラヤカレーでテイクアウト。
荷物もちくんがいてラッキー。
でもなんか、やっぱギター持つ姿が初々しい。なんでかな。