ナイルレストラン　ムルギーランチ　銀座

1949年創業。日本初のインド料理店、銀座のナイルレストランに初めて行ってきました！
そんで、1500円のカレーライス“ムルギーランチ”を食ってきたぞ。
　

11時半に到着したところ、一階はすでに満席！　二階に通されました。
この店にはナンのカレーもあるのですが、ほとんど全員がムルギーランチをオーダーしています。

僕はもちろん、ムルギーランチ。ナンカレー好きの細君も、ここではさすがにムルギーランチでした。

じゃーん。オーダーからわずか数分。あっという間に運ばれてきたぞ。

別皿の鶏肉を、スタッフさんが目の前でカレーにのっけてくれます。
その手際のすばやさといったら・・・カメラ構える暇がありませんでした。

完了！　これを自分で混ぜて食べてくれと指示を受けます。
左がバターライス、手前がマッシュポテト、そこにキャベツと鶏肉です。
ぐしゃぐしゃぐしゃぐしゃ・・・。

ふと周囲を見回すと、二階も満席になっています。
まだ12時前、しかも休日だぞ。
客層は老若男女問わずという感じです。

かき混ぜることに慣れていない僕は、とりあえずこれくらいでストップして、食べて様子を見ながらまぜることにしました。

ぐるなびだったかな。見たんだけど、混ぜた写真の掲載は自粛される向きがありました。
しかしぼくはのっけます。

これはうまい。これぞ日本人のための本物インドカレーっていう感じ。
マッシュポテトがなんか絶妙で、日本の家庭料理のジャガイモごろごろのカレーにも通じるものがあると思った。
　
レトルトカレーで甘口しか食べられないという人はむずかしいかもしれませんが、ほとんどの大人の口には合うと思います。
辛さのさじ加減が絶妙。さすが元祖という印象でした。
　
ただ、値段がな～！！
でもこの値段で常に満席っていうんだから適切なのでしょうね。
　

　
ウェブサイトを見たら、こちらの創業者のA.M.ナイル氏（1905～1990）は、インド独立運動の雄、チャンドラ・ボース氏や、東京裁判で唯一『この裁判は不当だ』と主張したパール判事に深いつながりのある方でした。（終戦後のパール博士の日本調査に協力をされたということです。大きな影響を与えたことでしょう！）
　
次に行く機会があったら、ご子息であられるG.M.ナイル氏に感謝の言葉を伝えたいと思います。

ごちそうさまでした！
ムルギーランチは夜でも食べられます。
ぜひ一度、父と一緒に行ってみたいです。