４ＷＤフェスタに行って来たよ（その３）

▼スーパーヒルクライム初挑戦
　
４ＷＤフェスタ ｉｎ 飛騨高山です。
時間の関係で閉会式までいられなかったので、自分の順位はわかりませんが、結論から言います。おそらく最下位だと思います・・・。
　
全長約900m？のコースは、最初はなだらかな上り坂。ゆるいS字がひとつ、直角のコーナーを境に後半がけっこうきつくなり、直角コーナーが２つっていうコースでした。
　
初日のコース練習では助手席にバラスト（末っ子）を乗せて５本走りました。スタート地点からの視界に入る範囲では４Hでいけそうな感じ。しかし、後半のぼっていかねえ！　１速でも耕運機なみの速度になります。
　
重そうなノーマルの２３もきっちり登っていくのに何故？？？
ここで重要なことに気がついた。
そういやぁ、うちのジムくん、カプチーノミッション※だったじゃないか！！
※ジムニーにスポーツカー（カプチーノ）の変速機を移植し、ギア比を高くする方法。高速道路の最高速があがり、燃費がよくなります。ただし登坂能力などのトルクは下がってしまいます。

１００均で買ったストップウォッチで計ったところ、１本目のタイムは１分４３秒。２本目は１分４２秒。車載ビデオも撮ったぜい。
　
３本目からは４Lに変更。ベストタイムは１０秒縮めて１分３２秒。タコは２速レッドゾーンです。失速すると吹けないのでシフトダウン。４Lの１速なんてスタック脱出用じゃないんかい！
　
もっとも４Lは前半がダメダメです。ほかの車は土煙あげて走っていくってのに、うちのジムくんだけがトコトコ・・・。シフトチェンジ以外はずっとベタ踏み。ブレーキなんて一回も踏んでない。気分は遊園地のゴーカートっす。つまんないー！！
　


あまりに退屈、欲求不満なので、下り（スタート地点に戻る道）でちょっと遊んだところ、ガツーン！　と下回りに岩が撥ねました。なんか直撃したっぽい（涙）
なんか、ステアリングを切ると、右のキングピンのあたりからガキンガキンと音がします（汗）
　　
夜に晩飯を食いに町まで降りたんですが、商店街で異常発生。低速で走ってると、ときどきステアリングが左に切れなくなる。なんかロックした感じで。危険だ・・・。右にちょっと切りなおしてやると、何事も無かったかのように切ることができます。さらにこれ、２Hでも発生します。
　
翌日の本番、壊れるんなら早く壊れろ！（←修理手配の時間が必要だから）と１番に並びました。午前２本、午後１本。


　
ギャラリーのところにはタイムが放送で流れるんだけど、ゴール地点では聞こえないので自分のタイムはわかりません。ほかの人は、最速で１分未満、どんなに遅く見える車でも１分２５秒くらい。僕は１分３０秒さえ切れなかったと思います。
　
測定（レース）終了後、フリーホイールハブをFREEにしてやりました。すると、例の症状はまったくでなくなりました。どういうことだろう？


もいっちょつづく・・・と思う。