肉788~今週のプレイボーイ(中編) | うっほとキン肉マン

肉788~今週のプレイボーイ(中編)

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うっほ!


うっほ!!


うっほです(^-^)ニクッ



完璧版マッスルスパークに失敗した万太郎は、65mからの落下衝撃とマッスルスパークの無理な体勢による副作用で全身に激痛が走りのた打ちまわる。



そんな万太郎が真弓に確信を持って問いかける。


「おじいちゃんも昔壁画の未完成版ではなく、ボクと同じ両腕クラッチ型の完璧版マッスルスパークに挑んだが、ボクと同じ様に全身を痛めて結局技の会得には至らなかった…図星でしょ?」



そう、昔キン肉真弓は完璧版マッスルスパークに挑戦したが失敗、全身を痛めつけていたのだ!!



生まれつき筋肉が硬かったため、マッスルスパークという複雑なクラッチとフック、そして独特なフォームの体勢維持が不可能で技の会得はできなかったのだと、真弓は自分を語る。



おそらくマッスルスパークを開発したご先祖も、この強力な技を仕掛けたために己の肉体を破壊してしまい、この必殺技が“諸刃の剣”だということを痛感し、両腕のクラッチがない未完成なマッスルスパークを壁画に刻みつけた。


そして、いずれ運動能力のズバ抜けたキン肉王族の王位継承者が現れ、壁画のマッスルスパークの奥に隠された真の完成形を見極め、会得することを信じていたのだろう、と推測した。



万太郎は父・スグルがフィニッシュホールドの壁画を封印した理由を身をもって理解した。



史上初の超人オリンピックV2チャンプの自分ですら会得できなかったマッスルスパークは、この先永遠に修得者が現れないと予想して自分の代で完全封印したのだと。



真弓とスグルが会得できなかった事実を実感し、万太郎は自分にできるわけがないと、心が折れてしまう。


抜群の運動能力を持つ万太郎ですら会得不可能な必殺技と知り、皆のやるせない気持ちは手紙を送りつけたフードの男に向かう。



貴重な3日間をただ徒労に終わらせるための指示を送っていたのだろうと。



そんな中、ミートだけは違った見解を持っていた。





後編につづく。





~うっほの感想~


わー、若い頃の真弓だぁ(・∀・)!!

体のバランスが気持ち悪い(笑)けど、カッコイい!!

キン肉マンの王位継承式で「大王といえばモミアゲ」と言っていましたが、真弓は若いときからモミアゲをたくわえてますね(^o^)


額には既に「王」とありますし(^^;)

タツノリさんは短命だったんですかね??


そして真弓が特訓していた塔はどこなんですかね??


真弓がマッスルスパークに挑戦したとかしないとかは、ストーリーに全く影響はないんですが、旧作のファンとしたらこの辺の話は少し嬉しいものがあります。
外伝みたいで(^o^)


真弓達の過去編も読みたいなぁ~。


壁画の彫刻設定は意外にもすんなり入ってきたのですが、昔(旧作)の壁画がメチャクチャなのを考えたら、やっぱり笑えてきちゃいました(^^;)


そしてもうフードの男非難はやめなはれ(--;)!!


フードの男の存在は読者は誰も忘れてないんだから、毎週毎週しつこい暗示はいりませんよ。

フードの男非難するのも超人としてナヨっちいので、ドンと構えて待っていなさいよーっ!!