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衝動買いの心理学

今日はちょっと変わったお話です。

人はなぜ衝動買いをするのか?

と言うお話について書いてみます。

きっかけはこちらを読んだので、ということですが(笑)。
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(終わっているのでリンク外しました)


衝動買い、あなたはどんな時にしてしまいますか?

「・・・しょ、衝動買いなんかしないもん!」

と、うろたえる人は言うまでもなく、心当たりのある方ですね(笑)。


衝動買いはしないまでも、衝動買いしそうになって何度か財布の中を確認したりしませんでしたか?

そしてもう一つ、面白いのが「衝動買いへの言い訳」も同時に目まぐるしいスピードで考えていたりすることです(笑)。

家に帰ったときに奥さんにどう言い訳するかを考えてみたことがない人はいないと思います。



私が最初に「衝動買い」にやられたのは6歳の時です。

小学校一年生で、地元の地蔵盆のお祭りに親抜きで、近所の友達と連れ立って出かけました。

人口は4万弱の小さな田舎町ですが、そこの地蔵盆のお祭りはけっこう県内では有名で、その時だけは10万人以上の人に膨れ上がります。


お祭りですから、いろんな屋台が出ますよね。

わたあめ、金魚すくい、ボンボン釣り、おもちゃのくじ引き、トウモロコシ、いか焼き、リンゴ飴にたこ焼き。

・・・子供の心を引く屋台がたくさん並んでいて、小学一年生君は大興奮です。

手に握り締めた小さなビニールの小銭入れには10円玉が5枚と50円玉が1枚。

ようく考えて使いなさいよと渡されたお祭りのお小遣いは私にとっては滅多に手にできない大金でした。


金魚すくいは紙が20円、針金のまっすぐ通ったモナカは30円。

たこ焼きやスルメイカは、串に三つ刺さって10円から。

綿あめは袋入りが100円だから食べたいけどとても買えません。


いろいろ悩みながらうろうろしていたら、なんだか心を惹かれる鳴き声が聞こえてきました。

「・・・ひよ。ひよひよひよひよ。ひーよひーよひよひよ。」

「あれ、なに?」

「あ!ひよこだ!ひよこ売ってるよ!」

「行こう!いこう!」


友達と駆けつけてみるとヒヨコ釣りの屋台でした。

田舎のこどもでしたから、ひよこをまったく見たことがないわけではありません。

でも、そこで見たひよ子の姿は想像を絶するものでした。

「うわあ!赤いひよ子と緑のひよ子がおる!」

「なんで?なんでこんな色しとるん!?」

もうびっくり、衝撃的。


お店のおっちゃんは愛想笑いを浮かべながら、

「珍しいやろ、色つきひよ子、ここでしか売ってへんで。」

小学校の高学年になってからはその色付けの仕組みを知ってから残酷さに憤ったものの、その時はただもう、不思議に可愛いばかりです。

動物好きだった私は、色に違和感を感じながらも可愛くて可愛くて。


金網の前でしゃがみこんでじっと見てたら、ある赤いひよ子と目が合いました。

他の子たちは釣り餌でたれ落ちてくるうどんの切れ端をめがけて大騒ぎで走り回っているのに、その子は走りません。

時々地面をつついて何かを食べているようですが、どうも元気がなさそうです。

まぶたもときどき半開きにして、「ひよ。」「ひよ。」と、哀しげに泣いています。


・・・お母さんと離れてさびしいんかなあ?

そう思ったらそのヒヨコがむちゃくちゃ愛しくなりました。

がんばれ、元気出せ!うどん取り競争に負けるな!

そう思って見ているところにうどんが垂れてきて、それを狙う他のひよ子がどどどっどどどっ!

もう、いったいどこに行ったかわからなくなりました。


カラーひよ子釣りは一回50円でした、でも、おじさんがこういうのです。

「二回釣りしたら釣れなくても、小学生までなら一匹上げるよ。」


「なーなーひよこ見るのもういいやろ、お祭りの出し物見に行こ!」

友達に言われてその場を離れましたが、さびしそうなひよこのあの顔と鳴き声が頭から離れません。



30分後、紙の箱の中で大きな声で鳴き続けるひよ子を抱えながら、私はお祭りほったらかしで家に帰りました。

たこ焼きもするめも何も買わずにお小遣い全部をひよ子釣りに使って。

さて、このときの私の心の中にはどんな言葉がこだましていたでしょうか?



衝動買いはなぜ起こるのか?

それを分析して、あなたが常に、「訪問者の衝動買いの心理を突き動かすコンテンツ」が書けるようになれば、最強のマーケティング手法を手に入れることになります。


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ひよ子を可愛いと思ったことがあるあなたなら仕組みがよくわかります。