最初、miccoさんから、このようなコメントをいただきました。
「最高です。

かなり良い買い物をしました。

残りの刑訴法と行政法もこのクオリティーでお願いします! 」

これに対し私が、

「ありがとうございます!
よかったら、どこらへんが「かなり良い買い物」だったか、教えてもらえませんか?
そしたら、刑訴法(月曜からです)や行政法でも、その点を意識できるので。 」

と返信したところ、miccoさんに下記のとおり、具体的かつ詳細なコメントを書いていただけました。


「「かなり良い買い物」だった理由を述べさせて頂きます。あくまで個人的な感想です。

先生の講義を聴くだけで、かなりの記憶喚起になる。先生が寝る間を惜しんで作成した条解テキストすら、ほとんど読んでない。それでも先生の講義を耳から聞くだけで、、短答の正答率が落ちなくなったし、以前にまして、正答率が伸びている。それは、ただ繰り返し短答過去問をt解いていた時よりも、先生の講義で、①より多角的に知識を見直すことができた、②条文に知識を関連づけることにより知識のつながり見えてきた、ということが理由となっていると自分なりに分析しています。

これは自分にとってかなりありがたいです。なぜなら、短答過去問にあまりふれなくても、ほとんど忘れなくなったので、論文の勉強に時間をかけることができ、(短答対策を心配せず)集中できるからです。

論文試験の勉強にあきた時に、リフレッシュで先生の講義を聴き、同時に短答の勉強もしている。最高じゃないか!!

あ、ちなみに、論文知識の再確認にももちろん役立ってますよ。あくまで、自分にとって、短答勉強に費やす時間が少なくなったという点が、一番の「かなり良い買い物」だった理由なだけです。

この短い講義時間、薄いテキストで、ここまで短答の知識にまで触れられている先生の頑張りにとても感謝しています。そこそこ各予備校の講義を利用してきたけど、ダントツでクオリティー高いです。

というわけで、刑訴法、行政法も、是非、耳から聞くだけで、短答対策の時間を減らしてくれる講義にしてください。まあ、今まで通りの講義で十分なんですけどね。

変な文章+口調で失礼しました。 」


おそらくmiccoさんは、これまでただくり返し短答過去問を解いてきた蓄積があるからこそ、4A条解講義(知識集中完成講義)を聞くだけでも正答率がアップしたりするのではないかと思います。
ただ、私は、4A条解講義(知識集中完成講義)の目的・効用は、

(a)短答・論文過去問を自力で解くハードルを下げること、

(b)短答・論文過去問をくり返しくり返しくり返し解いて「完璧」にした上で、 超直前期に、知識の総まとめをすること

にあると考えていました。
しかし、miccoさんのコメントのおかげで、(b’)短答過去問を「完璧」にする途上でも、そして超直前期ではなく普段の勉強でも、これまでにくり返し短答過去問を解いてきたならば、、①より多角的に知識を見直すことができ、②条文に知識を関連づけることにより知識のつながりが見える等により、短答過去問の正答率をアップさせることができる方がいることが分かりました。


インプット講義の活用力は、本当に個人差が大きいので、テキスト作成者・講義者である私も、最低限保証できる上記(a)(b)以上の4A条解講義(知識集中完成講義)の使い方・可能性に関しては、未知数のところが大きいのです。
なので、4A条解講義(知識集中完成講義)について、

「こんな使い方をしているよ~」

「こんな使い方はどう?」

「こういう使い方で大丈夫でしょうか…」

といった体験談等を、皆さんに広く伺いたいと思いました。

勉強に疲れたときの息抜き(そして自分の勉強法を見つめ直すため)にでも、この記事等のコメント欄に、簡単でいいので、ぜひぜひ書き込んでくださいな。


あと、条解テキストを、できる限り自力で読まなくていいように講義するということは、常に意識してかなりの情報量をしゃべりまくっている(ときどき酸欠気味になるくらいです(^o^;))ので、その意識が伝わってうれしかったです。私自身、基本書やテキストを自力でただ読むだけだと、数ページで眠くなってしまうので…。

とはいえ、インプット講義を聞くだけでは、アウトプット能力が全くと言っていいほど鍛えられていません(一応、4A条解講義(知識集中完成講義)では、他のインプット講義と比べて、アウトプット≒知識の使い方についての説明の割合がかなり大きいと自負していますが、それでもです)から、アウトプット訓練も抜かりなく!