クリスマスに！甘酸っぱさがちょっと新鮮♪チキンソテー、ごろごろりんごとプルーンの赤ワインソース。

ごろごろっとしたトロトロりんごとプルーンが入った、具だくさん赤ワインソースでいただくチキンソテー。
タルトは華やかだったので、こちらはオトナっぽいしっとりとした雰囲気のお料理に仕上げました。

もともとはドイツのクリスマス料理、がちょうのロースト。
もちろん本場は丸ごとがちょうのローストなのですが、このおなかの中に入れる定番の詰め物がりんご。
りんごはドイツでは健康のシンボルなんですって。
さらにプラムを入れてシナモンで風味付けをします。

ヨーロッパ各地のクリスマス料理を見ると、寒さ厳しい冬のこの時期に、体に良いりんごや保存しておいたフルーツ類、スパイス（ぜいたく品でもあった）をたっぷり食べて元気に乗り越えよう！という、昔の人々の想いが感じられます。
なので今回のお料理は、この想いを大切に、日本の家庭でも作りやすいレシピにアレンジしました。

何より丸ごとのがちょうのローストは大変なので、骨付き鶏もも肉をフライパンでソテーして、詰めものを炒めて添えてしまうことにしました。
細かく切ってソース状にするのも考えましたが、鶏の油と赤ワインで煮たりんごがとろりとジューシーでとっても美味しかったので、ごろごろの大きなサイズにしています。

もうこのソースをお肉にのせて食べると幸せな気分になるんですよ～♪

シナモンがなければ胡椒でもOK。
オールスパイスやナツメグも合いますよ。

クリスマスに健康を祝って作ってみてくださいね！


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チキンソテー、ごろごろりんごとプルーンの赤ワインソース
材料：2人分　 調理時間：20分＋下ごしらえ30分
骨付き鶏もも肉　2本（500g）
塩　小さじ1/2
サラダ油　大さじ1
りんご　1/2個
プルーン（種無種ありどちらでも）　6個
赤ワイン　1/2カップ
水　1/2カップ
シナモンパウダー　小さじ1/8

作り方：
１、鶏もも肉は骨に沿って切れ目を入れ、全体に塩をまぶし室温で30分置いておく。その間にりんごをひとくち大に切っておく。
２、深めのフライパンにサラダ油を熱し１の鶏肉の皮から入れてこんがり焼き色がつくまで5分ほど焼いたらひっくり返して端に寄せる。
３、２のフライパンのあいた所にりんごとプルーンを加えてりんごにしっかり油がなじむまで炒めたらワインを加えてひと煮立ちさせる。皿に水を加えてそのまま8分ほど煮込んで水分が飛んだら出来上がり！
お皿に盛りつけてシナモンをふりかける。

※フライパンが小さいときは、鶏肉を焼いたあとに一旦取り出してソースを作り、お肉を戻して下さい。