責任者 | 常に日本のことを考えている社長のブログ

責任者

久々の更新です。

今日は朝一番で営業役員と共に新事業の件でクライアントへ訪問


私も向こうの社長も仕事に対する思いが強い為に、いい意味で意見ぶつかる事も有ったが、とても有意義な打ち合わせだったと思う。

そして今はクライアントの取締役と共に出張中です。
相変わらず大っ嫌いな新幹線に乗ってます…。


タイトルの『責任者』についての話に飛びますが、良く『責任者になるにはどうしたらいいですか?』

という質問をされるので今日はこのお題にしてみました。

私が代表になってから一貫して言い続けてる事が


”コミュニケーション能力”

”説得力”

私はこの二つが備わっていれば責任者に抜擢します。

なぜならば、お客様とコミュニケーションが取れなければ営業など出来ません。

どんなにいい商品で有っても人は初めて会う人に心を開く事は有りません。

私自信も営業やプレゼンをかけに来られても話半分で聞く事が多い。

しかし、コミュニケーション能力の高い人は、お客様の心の壁を越えて行けるので、いい商品で有ればお申し込みしてくれるのです。

それが責任者になぜ必要か?

知らない人とコミュニケーションが取れる訳ですから、部下ともコミュニケーションが取れるはずです。

すなわち組織を任せられます。

それではコミュニケーション能力が高ければ組織を与えるか?

それはNOです。

例えばお客様とどんなに仲良くなろうとも、説得力が無ければお客様は申し込んでくれないでしょう。

話している事に信憑性が無ければ、ただ仲良く話すだけで終わってしまいます。
これは組織を与えても同じ事です。

たとえコミュニケーション能力が高くても、説得力が無ければ指示も聞いてくれないでしょう。

だからこそ、責任者になる為に必要な事は上に挙げた2つになるのです。

それでは私が上記二つの能力が高いと判断するのか?

それは
『目標を達成する』



どんなに自分で
『私はコミュニケーション能力が高くて説得力が有るんだ!!』

と言ったところであくまで自己満足です。

責任者になった人達は目標の達成をしてます。(コミットの達成も含む)

コミュニケーション能力が高くて説得力が有るので目標が達成出来る訳で、低ければ顧客を増やす事も出来ませんし、目標など達成出来る訳が有りません。

未達成者に多い発言で、
『自分はこのやり方が合ってると思います。』

と言って未達成。

コミュニケーション能力が高ければ教えてくれる人の話も聞き入れますよね?

長くなりましたが、心当たりが有る人は、まず自分の殻を破るコミュニケーションを取ってみるのはでしょうか。

スリーエス・ネットワークス 落合 敬臣