2012.1 池袋サンシャイン水族館 その3 | あおいとあさぎの旅行記 blue × blue journey

あおいとあさぎの旅行記 blue × blue journey

カメラの蒼生≪あおい≫と一緒にまわった、ひとりとひとつの旅のきろく。

アクアリングでアシカが空を漂う姿を眺めた後は、

本日2つ目のえさやりタイムが近づいてきたので移動。

*アシカたちのようすはこちら


ペンギンに続き、えさを待っているのはペリカンたちです。

モモイロペリカンという種類で、3匹がちょっと狭いプールの中に

ぷかぷかと浮いていました。


あおいとあさぎの旅行記 blue × blue journey


パステルカラー。









動物園などで今までも見たことあるハズなのですが、

こんなに身体大きかったっけ…?とちょっとびっくり。

ガラス1枚隔てて、ものすごく間近に見たからかもしれません。


つぶらな瞳とはこのことですね。

毛並みはふさふさで、くちばしをはじめ

全体的に淡い色合いなのが素敵です。


…なんて、ほのぼのとしていたら、このあと衝撃映像が…!


えさやりタイムになると、係の男の人が、小魚を入れたバケツを

持って、プール内に入ってきます。

ペリカンたち、えさだと分かっているらしく、そわそわしながら

プール内をスイスイっと泳ぎ回ります。

やがてお兄さんが、えさの魚を水中にばらまくと…


あおいとあさぎの旅行記 blue × blue journey


捕食。









∑(゚д゚;)

そんなに伸ばせるんかい!と思わずツッコミたくなるほどの

長い首を水底に潜らせて、くちばしをがばっと大きく開くと、

のど袋が水圧で大きく膨れ、その中に水ごと魚を丸呑み。

この一連の動作が一瞬のあいだに繰り返されます。


とりあえず大きな袋に水ごと魚を掬って、水面に戻ってから

ゆっくり水と魚を選別して魚を食べているみたいです。


とにかくこの水中でのど袋ががばぁっ!!と大きく開く様が

怖すぎて(笑)驚愕しました。


生きるための知恵ですね、これも。

生き物というのは、命を保つことにひたむき。


あおいとあさぎの旅行記 blue × blue journey


いただきます。









上手に小魚を掬って食べていました。


食事の時間が終わると、3匹のペリカンはプールから上がり、

羽根を乾かしに入ります。


あおいとあさぎの旅行記 blue × blue journey


威風堂々。









羽根を広げたとき、より身体の大きさが強調されます。

胸をいっぱいに張って左右に羽根をぐっと広げた姿は

とても堂々としていて、

「どうだ、これが私たちの生き方だ」

と言っているみたいでした。

無言で語るという凛々しさ。


風に当たった羽根が次第に乾いて、ふわふわと揺れていました。


自分としては、綺麗とかかわいいなどとはまた別で、

サンシャイン水族館一番の驚きがこのペリカンたちでした。

これから行かれる方は、ペリカンのえさやりタイムは

外さずにぜひ見てください!


さて、屋外は一通り見て回ったので、次は水族館の室内へ。

水族館は2階建てで、1階は「大海の旅」と称し、

サンゴや世界の海に暮らす魚たちが見られます。


あおいとあさぎの旅行記 blue × blue journey


色彩の海。









色とりどりのサンゴと、鮮やかな海のなかまたち。

青をバックに、様々な色の共演。

いつまでも見ていて飽きません。


こちらは「生命の躍動」という名のついた、まるい水槽。

イワシの大群が、キラキラと腹を光らせながら

回遊している様子が見られます。


あおいとあさぎの旅行記 blue × blue journey



生きる、まわる。















これも彼らが生きるための知恵のひとつですが、

その姿を見て美しいと感じるのは人間特有の感性ですね。

青一色の世界、とても幻想的でした。


こちらも群れを成す魚たち。

こっちはカラフル。


あおいとあさぎの旅行記 blue × blue journey


僕たちの世界。









小さな水槽にはこんな生き物も。

そういえば、今年は辰年!


あおいとあさぎの旅行記 blue × blue journey




落とし子。














背景の水草と溶け込んでいて

見つけるのに少し時間がかかりました…(笑)

辰年のはじめに見られるとは縁起がいいような。


このような感じで大海の旅は続きます。

次は、サンシャイン水族館一大きな水槽で繰り広げられる命の世界、

サンシャインラグーンのようすをお届け。→こちら