前回のブログ(アメリカで初めて自動車教習を体験したときの話)の続きです。

 

初めての路上試験

何回か自動車教習を受け、自分でもDMV周りで練習した後に、路上試験を受けることにしました。相変わらずDMVの列は長く、丸一日を過ごす覚悟でやってきました。

 

ちなみに、アメリカで路上試験を受けるときには、自分で車を用意しなければなりません。ですので、ある程度その車に慣れておいた方がいいかと思います。

 

自分の番がいよいよまわってきて、試験開始!初めての試験だったので本当に緊張しました。最初に車の基本的なことを確認し、走行開始。

 

試験官はテスト中に色々なポイント(路線変更、右折左折、歩行者確認、スピードなど)を審査していて、採点用紙に書き込んでいきます。採点用紙は最後にもらえるので、自分のどこが悪かったのかを確認できます。些細なミスだと即アウトにはなりませんが、Critical Errorは一発不合格となります。

 

緊張し、走行速度にも気をつけながら(最高速度を超えてはいけません)走っていきました。少し走った後に、早めにDMVに戻ってきました。試験前に色々ネットで調べていたところ、Critical Errorがあった場合「一発不合格」なので、DMVに即戻ってくるとのことでした。

 

「まさか・・・・?!」

 

と思ったところ、試験官に「Critical Errorがあったので不合格です。また練習して戻ってきてください」と言われました。

 

:「・・・・・・・(こんな早くに失格になるなんて。)・・・・・・」

 

試験官:右折する際に、自転車レーンがあったのですが、そこにすぐに入っていきしばらく自転車レーンを走っていました。これはCritical Errorです。」

 

:(ガーーーーーン・・・・・!!!!そ・・・それは一発不合格だわ。。。。)

 

途方に暮れながら、なぜこんな初歩的なミスをしたのかと情けなくなりました。

自動車教習では教えてくれなかったけれど、考えてみたら当たり前だなぁ、と。

 

あっけなく不合格になってしまい、その日は落ち込んでいました。

ただ、犯してしまったミスは取り返しがつかないので、あと二回チャンスがあると思い、練習を再開することにしました。