よくよく思い出せば昔、六本木の業界人御用達おしゃれいBARで長らくバイトしていた過去のあるワタクシが言うのもなんですが、
きほん、気が張るばかりのおしゃれい街とか、気を回し続けないと馬鹿にされるおしゃれい店は大変苦手なわけなんでございますよ、奥さんはいかが‥‥???
それでも、
あれは30代も前半の頃だったかしら、どっかのおしゃれい街のおしゃれいカフェでおしゃれいお友達ちゃんと流行りのおしゃれいスウィーツを食べて当時話題のおしゃれい映画を観に行こうみたいなことになりましてね、えぇえぇ
そったら、待ち合わせのカフェに現れたお友達ちゃんが、なんか冊子っぽい物を手に持っとったので、「なにそれ、どしたの?」みたいな感じで聞いたんですわ
それに対するお友達ちゃんの返事がはいきたこれドン!
「赤かったから」
‥‥‥‥なんでも、ね
待ち合わせのカフェに来る途中、
ビルの扉とかに映る自分を見るとバッグの赤がどうしても浮いて見えて、
上半身にもう一点赤があればまとまるのにと思っていたら改札に置いてあった冊子が目に入って
ちょうどいい赤だったから今日一日持って歩くことにした
つって‥‥。
よく分からないフランス語みたいな理由をおっしゃられたんですわ
そのときのワタシの感想はこれです
『おしゃれ大変!!』
‥‥‥‥まぁ、おしゃれっていろいろ大変ですよね
「おしゃれ」と書いて「我慢」とルビをふるのだと教わったこともありますな
ひらがなに漢字のルビふるって逆だろ?的な
まぁそれぐらい、我慢ありきで成立するものということなのでしょうよ
なんでこんなことを言ってるのかっつう理由はハイ、また明日