「豪鬼の阿修羅旋空の移動を暗転で止められるのは何フレーム目からかな?」
というのを試す為に、阿修羅中にタイミングをずらしながらギガスを発動させまくっていました。
わ…
わかったぞ!
レバー1回転にもタイマー式変数(非溜めや連打値みたいなの)があることがわかったぞ!
このタイマー(以下、回転タイマー)の値は32~0。非溜めや連打値と同様に、常に減り続けています。
(この際だから連打値は連打タイマーと呼び直す事にしようそうしよう。)
また、これはギガス、ムーン、ミートでそれぞれ独立しています。
これが0になるまでに1回転をし終えれば、「1回転した」と認識され、値は31になります。
逆に言うと、いくら精度が良くても入力のタイミングが悪いとムーンやギガスは出ません。
この場合、(1回転にかかるフレーム)/32の確率で1回転が成立しない事になります。
コマコンさんでも4/32=1/8の失敗率という事です。なんということだ…。
また、上下左右のどれかから別のどれかに入力する際のタイマー(以下、入力タイマー)も
存在していて、それは14~0の値をとります。これも普段は減り続けていますが、特に問題無し。
入力している間は14に固定され、離すと減り始めます。
これが1になるまでに別の方向に入力できなければ、それまでの入力が無効になります。
押し続ければ減らないのを利用すれば、4266…668Pなんてやって歩きムーンもできますね。
その場合、先ほどの話のせいで失敗率が上がってしまう事になりますが…。
さて、ギガスの場合は1回転したフレームで回転タイマーが31になり、また0になるまでに
もう1回転しなければなりません。31F以内に1回転をすればいいので、先ほどの話のように
しばらく歩いてから残りを入力して発動という、通称「歩きギガス」もできます。
歩いた後にすぐ発動できるのが好ましいので、最良の歩きギガスは268426…68Pですね。
ギガスは1回転と4分の3回転でいいという認識が皆さんあると思いますが、
これは恐らく、1回転目の最後の方向が2回転目の最初の方向にもなっているからです。
現に、1回転し終わって入力タイマーが切れてから2回転目をする際は
きちんと4方向に入れ直さなければなりません。
ムーンやミートの回転タイマーは、1回転が終わって次のフレームで31になります。
ギガスの方も、2回転が終われば次のフレームで31になるので
「レバー入力が全て完了したら次のフレームで31になる」という事でよさそうです。
ギガスは1回転したフレームで31になるが故に、2回転目は4分の3回転でいいのかも知れません。
さてさて、この回転タイマーも、きちんとリセットする条件がございます。
連打タイマーと一緒なので、特に驚くものでもないのですが。
・回転タイマーが0になったとき(これのみ32になる)
・レバー入力が完成したとき
・その技を出したとき
・SAが出せる状態でコマンドが完成したとき
・ブロッキングをしたとき
・ラウンドが終了したとき
道理で検証中たまにギガスやムーン、ハイボンが出せなかったはずです。
何かあるなとは思ってましたが、これのせいだったのか。
しかしこの回転タイマー、32Fってちょっと短すぎやしませんか。
ああでも、長すぎると歩きギガスが強力になって良くないのか。
しかしこれでは失敗率が…ぬぬう。
今回はこんな感じですかね。
結局、阿修羅が何フレーム目から暗転で止められるのかはまだ調べていません。
ある時点から阿修羅タイマーが暗転時も進んじゃってるのかなーと予想します。