HPVワクチン禍 | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

子宮頸がんワクチンで、どれだけの苦しみと災いに翻弄され、長い呪縛のような日々を舐めてきたのか。

このワクチンの問題を軽い言葉で「騒ぎ」などという、その血も涙もない言葉が私たちを斬りつける。

この不幸にも、子宮頸がんワクチンを接種した直後から、体調が悪化し今日に至る、娘の生活は「騒ぎ」などでは済まされない。

人生がかかっている。

大切に育てて、道半ばのまだうら若い12歳の娘が、ワクチンを接種して苦しむ様をずっとずっと見てきた。

娘は今年20歳になる。

 

昨晩、嬉しい事があった。

娘が夜中の12時になる前に寝ていたのだ。

子宮頸がんワクチン接種後、睡眠障害がひどくなり、娘は寝しなに、寝ているにもかかわらず暴れ出し、しゃべりだし、ゾンビか操り人形のようにガバッと起き上がりキックやパンチがさく裂して、歩きだした。

寝ているので何かにつまずいて倒れる。

慌てて起こす。

娘を寝袋に入れ、紐を私の腕にくくって、横に寝た。娘が動き出すとすぐに分かるようにして、寝ながら暴れる娘を抑えて起こした。

なかなか起きない時は目を見ると白目をむいていた。

そこには本来の娘はいなかった。

それを毎日朝まで繰り返し、入院して脳波を取ると、見た目は寝ていますが脳波では覚醒していて、過去この様な病状を診た事が無く、分からないと医師に言われ、その絶望の生きた心地もしない中、日中には痛みや不随意運動、味覚障害、記憶障害。

何から何まで一つとしてまともな生活が送れなくなり、どんなに苦しかったか。

睡眠中のその不可解な睡眠行動障害は3か月ちょっとでおさまったが、その後ずっと夜眠れない生活を送ってきた。

これは、騒ぎなどではない。

騒ぎなんて軽い言葉で済まされない壮絶な毎日。

 

娘は一時期、そのひどい痛みや睡眠がとれない、暴れて自分が分からなくなる状況の中で、死にたいと言った。

当時13歳だった。

13歳の娘に

「死にたいのに痛くて歩けないから包丁のある場所まで行けない」

と言われる親の気持ちが分かりますか。

絶望ですよ。

泣くに泣けない絶望でした。

 

昨晩、12時前に眠っていた娘を見て、本当に嬉しかった。

このまま睡眠障害が無くなってくれたら良いと思って・・・。

 

そして、被害を訴えている子宮頸がんワクチンの被害者だけに限らず、多くの被害を訴える人達に対して、言葉の暴力と取れる言動をする人たちにも私は反対だ。

無慈悲な辻斬りのような言葉に、多くの人が傷つけられた。

まだこんなことが、ずっとずっと続くのか?

 

利益相反が続く限り、薬害は永遠に続く。

国もそれを良しとしている。

泣くのは常に消費する国民だ。

飼われている養殖の魚ではないのです。私たちは。

養殖の魚は、喰われるために養殖されているのです。

 

国は本気で利益相反を排除しなければ、今後も薬害は次々に襲い掛かってくるでしょう。

誰が悪い事をしているのか?何をしているのか?

ガラス越しにする必要があり、それを黒塗りにするようなことがあってはなりません。

国民に知らせられないような取り組みは、してはならないと思います。

そして、原因を突き詰めない国の姿勢がある限り、国民は国を信用しないままなのですよ。