子宮頸がんワクチンで厚労省が研究班設置へ | みかりんのささやき ~子宮頸がんワクチン被害のブログ~

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私の娘が子宮頸癌予防ワクチン「サーバリックス」接種直後から熱や吐き気、痛み痺れが現れ、片手、両足が疼痛に。そのままCRPSに移行しました。
CRPSは治ったものの、今は副作用などと戦いながら少しずつ治癒に向かって邁進する日々です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150328/k10010030441000.html

以下記事転記

子宮頸がんワクチンを接種したあと、原因不明の痛みなどを訴える患者が相次いだ問題で、厚生労働省は、一部の患者については痛みだけでなく、記憶力の低下などの症状が確認されたことから、新たに研究班を設け、接種との因果関係などを本格的に調査することを決めました。
子宮頸がんワクチンは、おととし4月、小学6年生から高校1年生までの女子を対象に法律に基づく定期接種に追加されましたが、接種のあと、原因不明の体の痛みなどを訴える患者が相次いだため、厚生労働省はおととし6月、接種の積極的な呼びかけを中止しています。
こ れまでに接種を受けた人はおよそ338万人と推計され、このうち176人で症状が確認されています。厚生労働省によりますと、接種との因果関係は分からな いものの、痛みだけでなく、記憶力や読解力の低下など、脳の機能が低下する「高次脳機能障害」とみられる症状が、少なくとも9人の患者で確認されたという ことです。
このため、厚生労働省は、近く新たに研究班を設け、接種との因果関係などについて本格的に調査することを決めました。研究の期間はおよ そ1年間で、8つの大学病院が参加し患者のデータを集めて分析するとともに、全国3つの都市でワクチンを接種した人を対象にアンケート調査を行う計画です。
厚生労働省は「高次脳機能障害が確認された患者の数は、接種した人全体からみると少ないが、症状を訴える人がいる以上、調査を行う必要があると判断した」としています。

以上

そうなのです。
子宮頸がんワクチンの被害は痛みだけではないのです。
脳機能の低下が著しい方がいるのです。

わが娘もそうでした。
一桁の足し算も出来ず、1~10までも数えられず、自分の名前もわからなくなった時期が随分ありました。
いま娘は計算も戻りましたし、生活するうえでは支障をきたしていませんが、一ヶ月前の自分の状況などは説明ができません。
分からない。知らない。そうなの?
と、逆に聞いてくることもあります。
私はブログなどで娘の症状などを日々書いていますが、娘にとってはその内容も他人事のように感じるようです。
私が説明を他の方にすると、「そんなにひどかったんだ」と感心されることもあるのです。
全くひどい状況の時の記憶はありませんし、一ヶ月前の出来事や症状も、もう分からないことなのです。
なので、記者の方に尋ねられると「分かりません。もう覚えていません」と答えることになるので、取材などにはほとんどご協力ができない次第です。