厚労省の副反応検討部会は、1月20日、子宮頸がんワクチン接種後の少女たちに多数発生している長く続く全身の疼痛は針を刺の刺激や不安が惹起した「心身
の反応」であるとし、さらに接種後1か月以上経過して発症した症例は接種との因果関係が乏しいなどとする結論をまとめました。
次回には、積極推奨再開に向けた号令がかかるのではないかと危惧しています。
副反応検討部会の結論に科学的根拠がないばかりか、心身の反応というすり替えられたものを持ち出し、積極推奨再開という結論ありきの発表をまるでフライングするかのように発表。被害者本人の問題という押しつけでワクチンとの因果関係を否定しようとしています。
睡眠中に長く続く不随意運動も、小脳や海馬に起こっている変異も、記憶障害や計算障害、脱毛など多岐にわたる症状がてている被害者が多いにもかかわらず、それらについての審議が行われた形跡もありません。
そこで全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会では、薬害オンブズパースン会議ほか全部で5団体の院内緊急集会を開催します。
集会では、子宮頸がんワクチンの問題点及び副反応検討部会での不当性や利益相反を明らかにし、被害者家族とその本人たちが現実として降りかかっている現状を語ります。
ぜひご参加ください。
日時: 2014年2月6日(木) 13時~14時30分
会場: 参議院議員会館講堂
有楽町線・南北線・半蔵門線永田町駅 1番出口から徒歩2分
丸ノ内線・千代田線国会議事堂前駅 1番出口から徒歩7分
南北線・銀座線溜池山王駅 5番出口から徒歩9分
※出口までに時間がかかる場合がありますのでご注意ください。
主催: 全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会
日本消費者連盟
ワクチントーク全国
薬害対策弁護士連絡会
薬害オンブズパースン会議