先日、Robot Operating System(ROS)の勉強家に参加してきました。
ここ最近、感情認識ロボットのPepperがソフトバンクから発売されたり
個人makerが開発したRapiroが発売されたり、東大のロボットベンチャーがGoogleに買収されたりと、ロボットに関する話題を耳にすることが多くなってきました。
ロボットについては過去何度も話題になっては立ち消えてきましたが
最近のブームは本格的な普及が今度こそ来るのではという勢いを感じます。
Roombaのように市民権を得たロボット家電が登場したり、ロボットの機械学習に必要なビックデータ、ロボットの操作や数値処理の一部肩代わりもできるスマホの普及などによって、周辺環境がかなり整いました。
その分野の研究・開発も盛んになり、今回勉強してきたROSのようなオープンソースのミドルウェアも登場しました。元々興味があった分野だけに、これはカジってておくべきでは!?という気がし、勉強会に参加してきました。
その分野の研究・開発も盛んになり、今回勉強してきたROSのようなオープンソースのミドルウェアも登場しました。元々興味があった分野だけに、これはカジってておくべきでは!?という気がし、勉強会に参加してきました。
このROS、相続していた以上にスゴイ。
人型のロボットは関節の多さから、立ち上がらせるだけでも物凄く複雑な制御が必要でしたが
ROSを使えば、それらをOSの部分がほとんど制御してくれます。
また単に、ロボットの各部位を動かすだけではなく、画像認識をして障害物を避けたり
認識した画像から空間情報を生成したりと難しい技術が詰め込まれています。
これがオープンソースで利用できるなんて、すごい時代が来たなとおもいます。。。
4年前のROSのデモ映像がこちら
BeagleBone BlackとROSで制作された6本脚のロボットがこちら