『ジャイアン・リサイタル』ヲ中止セヨ | まなブログ

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さて、「ひらがな五行」の予行演習。


セミナーでは、サザエさん一家を。


じゃあ、今宵はドラえもんで。



テーマは、どうしよう?


夏だしねえ。


「火」をテーマに。



ドラえもんで「火の男」と云えば。


そう、我らがジャイアン。



エネルギーで考えてもね。


「ぱあーっ」


と外向き。


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意識も外に向いてるからね。


自己顕示欲が強い。



『ジャイアン・リサイタル』


を時々、開催。


ほんと迷惑な話(笑)




じゃあ、今宵のテーマはこれで。


『ジャイアイン・リサイタル』を中止にせよ。



それも強制的にはダメ。


ジャイアンのお母さんにチクるとか。


それもアリだな(笑)



けど、何とか「子どもの社会」で解決しましょう。


それには、智慧が必要。


はい、「ひらがな五行」を使います。




まず、関係者を五行に当てはめて。


ドラえもん、のび太、しずかちゃん、スネ夫。



・「ぱあーっ」 → ジャイアン



では、あとは?


ちょっと考えてみてください。



・「むくむく」 →


・「ぴたっ」 →


・「きゅっ」 →


・「ぎゅ~っ」 →



いかがですか?


ここなんですよ。


五行が難しいのは。



「むくむく」だけではね。


判断材料が少なすぎるんです。


そこから、イメージを広げないと。



「象徴の学問」


と云われる所以(ゆえん)。




例えば、「木」・・・じゃなくて「むくむく」(笑)


自然界では、春に旺盛なエネルギー。



地中から顔を出した新芽。


日々、上へ上へと伸びますね。


エネルギーは、常に先。


現在より少し未来にあるわけです。




で、その解釈を広げてね。


「希望」「好奇心」「チャレンジ」


などにつなげるわけです。



これが難しい。


経験を踏んでね。


イメージを具体化していくわけです。



「五行色体表」はね。


そのサンプル事例集ですよ。




これを人間心理に応用。



いろんなことに手を出して。


希望が叶わないと、不平不満が多い。


「むくむく」過ぎると、調子乗り。



ってことで、スネ夫に。




本家の相生関係で観てもね。


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「木生火」


スネ夫がジャイアンをたきつけます(笑)



残りの解説は、今回は省略。


機会をあらためて、ボチボチと。


ってことで、こうなりました。


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「ジャイアン」がリサイタルを開くのはね。


「ぱあーっ」のエネルギーが過剰だから。



燃え盛る衝動をね。


自分でもコントロールできないんですよ。



さあ、あなたなら、どうします?


これまでの人生経験で。


対処は、いろいろ思いつかれますよね。




これね。


同じなんですよ。


怒りやすい人への対処法と。



「怒り」ってね。


陰ですか?


陽ですか?


失礼(笑)



むすんで → 内向き


ひらいて → 外向き



これは、簡単ですね。


外向きです。



「ひらいて」を細分化するとね。


「むくむく」と「ぱあーっ」に。


さて、「怒り」はどっち?



う~ん、ちょっと難しいですか?


学校教育の思考からシフトしないとね(笑)



正解は、「どっちも」です。


だって、明確に区別できませんよ。


「どこから、どこまで」なんて、線は引けない。




ただ、同じ「ひらいて」でもね。


若干、性質が異なります。



「むくむく」はね。


怒りが湧き上がってくるんですよ。


ある一定の時間を伴います。



その間に理屈が介入してね。


「○○だから、アイツが悪いんだ。」


ってかんじに。




ところが、「ぱあーっ」はね。


瞬間的に爆発。


理屈なんかありません。


感情的で聴く耳持たず。


まさしく「ぱあーっ」でしょ(笑)




ちょっと東洋医学をかじったあなた。


「怒」は「木」。


って丸暗記してたでしょ(笑)



なぜ、怒りは「木」なのか?


ご自分で考えてみられました?



それでは、耐えられませんよ。


小学生のシビアな質問には(笑)



かく云う私もそうでした。


つい最近まで。




でも、「伝える」側になるとね。


「古典にそう書いてあるから、そうなんだ。」


って云えませんよね。


・・・云って来たけど(笑)



それは、ズルでしょ。


・・・ズルしてきたけど(笑)



当然、相手は「腑に落ちない」。


学びがエンターテイメントにならない。



完全に理解していないとね。


小学生には、「腑に落ちて」もらえないんです。


楽しんでもらえないんです。



私はそこに挑戦したい。


これ、「むくむく」ですよ(笑)




おっと、横道それまくり。


何の話だっけ?


あっ、そうそう、「怒り」ね。



つまり、リサイタルにかけるジャイアンの情熱。


「瞬間湯沸かし器」の怒りへの対処と同じ。


これを抑えるには?



あっ、大人のあなたならね。


「抑えない」


っていう解決法もあるでしょって?



ありますね~。


日本人的発想ですね。



リサタイルに我慢して参加する。



とりあえず、燃焼させればね。


そのうち、消えるから。



燃え尽きてね。


しばらくおとなしくなるし。



私もそうでした。


けど、めちゃストレスたまりません?


今回は、パス(笑)




この場合、2つの考え方が。


本家の「相剋関係」。


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「水剋火」


「ぎゅ~っ」が「ぱあーっ」をコントロールする。



再び、「相生関係」。


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「火生土」


過剰な火を速やかに「土」へ転化する。



こんなかんじ。


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「ぎゅ~っ」の象徴は、「水」。


水って、凝集性が強い。


ひとつに集まろうとする性質が。


まさに「ぎゅ~っ」でしょ(笑)



燃え盛る炎にね。


まさに、水をかける。



冷静な雰囲気で。


昂ぶった原因を物静かに問い質す。



「そうか、そうか。ジャイアンは歌がうまいものね。」


「そうやって、みんなを癒そうとしてくれているんだよね。」


「けど、ジャイアン。みんなにほんとに伝えたいのは、歌なのかな?」



のび太がやってもいいけどね。


あまり説得力ないでしょ(笑)



「ぎゅ~っ」の象徴は、静かな水面のような冷静な思考、智慧。


智慧者のドラちゃんが適役。




「水で火を消す」


のは、わかりやすいですね。


けど、五行を応用するとね。



「土」に転化させる。



っていう手も使えるわけです。



「土」は大地のようにね。


万物を分け隔てなく育てる。


けど、腐らせる。



強い二面性を持っています。


人間では、母性の象徴として。



「土」つまり「ぴたっ」はね。


日本人の気質そのもの。



分け隔てない。


土をならす。



ってところから、「均一性」。


出る杭は打たれる社会。



また、「つなぐ」や「調和」という側面も。


角が立たないようにする。


今回は、説明を省略。



そこから、「謝る」は、「土」の心理。


相手の言い分を聞き、善悪抜きに謝る。


日本人の得意技でしょ。



その土台は、母性による包容。


自分の云い分を主張しません。


相手と同レベルでは、無理なんですよ。



特に、火の勢いが強い時はね。


少ない水では消せません。



これ、実際に考えてみてください。



原っぱでたき火をしていました。


消そうと思って、水と間違えて、灯油をかけた。


フツー間違えないけど(笑)



当然、火はスゴイ勢い。


周囲に水はなし。



さあ、どうします?



「土」でしょ。


砂や土をかける。


消えますよね。



自然界の法則だから。


応用できるんですよね。



ジャイアンの場合はね。


母性に満ちたしずかちゃん。



「リサイタルしなくても、剛くんは、頼りがいのある立派な男の子よ。」


「しずかは、ずっと剛くんの活躍を陰から見てきたわ。」


「これまでリーダーとして頑張ってきてくれて、ありがとう。」



癒し、受容、承認。


温かい母の愛。


ハグなんかしてあげると、さらにヨシ(笑)




誰しも答えを持っています。


それまでの経験から。



けど、先人たちが見出した智慧では?


自然界の法則だって。


知っておいても損はないでしょ。



応用できるとね。


「へぇ」ボタン、連打間違いなし(笑)


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セミナーでお会いするみなさん。


サザエさん一家を予習しておいてくださいね(笑)




では、今宵はこのあたりで。