企画9①胃瘻になるまで | 難病ジストニア娘との日常

難病ジストニア娘との日常

ジストニアとは脳の神経障害で筋肉が思い通りに動かせなくなる病気。原因不明・治療法不明で寝たきりの「進行性全身性ジストニア」の娘ハル、25歳。
母そらくが書きます、どうぞよろしく♪

【ジストニアとは】
脳の神経障害で筋肉が思い通りに
動かせなくなる病気。


『胃ろうになるまで』
校庭

こんばんは(^_^)そらくです。
何回かに分けて、お腹のチューブから栄養をとる「胃ろう」の話です。
よろしくお付き合いください(*´∀`)

2012年5月
ある日突然、食べ物全てにムセるようになった娘ハル(当時中学2年)

↑↑その頃のハル( ´△`)
ジストニアを発症して5年半、痙性斜頸(けいせいしゃけい)が強くなっていました。

日内変動で、水分を摂れる時間もありました(^_^)前の写真の2時間前です。

刻み食→→極刻み食→→ミキサー食へ

6月から8月
・口腔センター受診
・療育センター受診(言語聴覚)
・大学病院口腔リハビリ科受診・検査
↑↑鼻からカメラを入れて、食べ物が喉(のど)を通る様子を見ました。
☆痙性斜頸でノドが捻れている事が、食べ物の通りを妨げている
☆顔が向いている反対側のノドに食べ物が残りやすい
(アドバイス・数口に一度、水分をとってノドの食べ物を流すようにするとムセが少なくなる)

9月
学校昼食時、ミキサー粥(かゆ)、ミキサーおかず持参することに(センター給食で対応が難しかった)

☆食べられない状態が続き、プリンやスープで繋ぐ☆

2013年1月
斜頸、さらに強まり「痰」がからむ日々。
体重30㎏が、3週間で5㎏減る。

主治医
『この先、経鼻経管(けいびけいかん・鼻から栄養)や、胃ろうになって行くと思います』



入院前、最後の食事。
ハルの好きなカレー(ミキサー)、おかゆ、卵、エンシュア(液体栄養)。食べてすぐに嘔吐(ToT)。病院に行きました。

1月30日
入院

2月6日
胃瘻作成の手術
細かく書こうと思ったけれど、あと10回は必要なので(*´∀`)また、いつか(*^_^*)

↑↑ジャジャーン♪♪完成!!

5月
体重も戻り、痙性斜頸も落ち着き、春を満喫しました(そのあと、腕が上がるんだけど、この時はまだ知らず\(^_^)/)

おしまい。またね!

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