ホテル ウ●ストウ●ド
ラブホテルの廃墟はあまり珍しく無いのですが、この物件は火災物件として比較的有名な廃墟です。
廃業した後、かれこれ4、5回以上は放火されているのではないでしょうか。
ここが入口です。
ここがロビーでした。火災で丸焦げです。
焦げてはいるものの、意外と階段はしっかりしています。
建物内部はススで真っ黒です。
それでは、まずは玄関から入って右側の部屋を探索します。
どのくらい高温になったというのでしょうか。部屋のプレートが熱で溶けてしまっていました。
部屋の内部。
部屋内部もススで真っ黒です。
部屋の内部にガラス張りで吹き抜けになっているところがあります。そこにはスヌーピーの絵が描かれています。著作権の問題は大丈夫なのでしょうか。
ベッドです。
カレンダーもスヌーピーです。
部屋の中も一部燃えてはいますが、カレンダーは燃えずに残ったんですね。
ここは厨房でしょうか。
大きな機器も真っ黒になっています。
部屋の中には、燃え尽きて完全に屋根が無くなってしまっている部屋もあります。
そのような場所の床には植物が茂り、この物件の廃墟歴の長さを物語っています。
これはかつて、スイッチだった物でしょう。
これらの遺物の状態から、現役時代の様子を面影を窺うことは難しいです。
ラブホテルの廊下は普通暗いものですが、炎上しこの状態です。
火は怖いです。建物を含め、思い出までもを一夜にして炭へと変えてしまうのです。
炭と化したこの部屋にも、かつては宿泊客が来て泊まっていたのです。
ここもかつては室内だった場所。この場所も現在は野ざらしになってしまっています。
かつてカップル達が濃厚な時間を過ごしたベッドも、本当にベッドかどうかも疑うような状態になっています。
洗面台と思われる物には、焼き焦げて立つことも出来なくなってしまった柱が横たわっています。
部屋の状態はだいぶ悲惨な状態となっていますが、壁に掛かっている額はそのまま残っていました。
別の部屋へ行って見ます。
こちらの部屋も、スヌーピーの部屋のような装飾がなされています。
ベッドです。
こちらはまた別の部屋。
だんだん絵のクオリティーが落ちているような気がするのは気のせいでしょうか。
壁に大穴の空いた室内。
風呂場です。なぜかマグカップが置いてあります。
それでは入口から入って左側の方へ行きます。
2階部分です。最初に入った入口の焼け焦げた階段を登り、左へ進んだ部分です。
しかし、この部分の床はだいぶ炭化しています。弱くなっているところを踏み抜いたら1階まで落ちるでしょう。
廊下部分は真っ暗です。
倉庫には使用されていないシーツカバーがそのまま残っています。
部屋は1階と2階が繋がっているタイプです。
2階からは階段を降りて部屋へ向かいます。
階段はこんな感じです。
階段を降りてきました。
ベッドです。
台の上にはテレビが載っていたのでしょう。
床はこのように変わった造り。危うく躓いて転ぶところでした。
そろそろ出ます。
こちらは駐車場です。
今更ですが、この中を探索していたのですね。自分でも凄い神経だなと思います。
外から見ると、余計に建物の損傷の激しさが分かります。
これ以上燃やされることがありませんように。
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