2020年もお世話になりました。

今年最後のブログです。

また書いてるうちに年越しちゃうかも?

 

コロナもあり、2020年は全く仕事のなかった当社。

国内売上は半分、海外売上は1/10という有り様。

 

コロナの緊急融資3000万を12月にほぼ使い切り。

少し上向いてきたところで、資金ショートです。

そのため取引銀行に再度の融資申込。

コロナ融資の枠って最初の3000万円から、途中で4000万円に引き上げられたんですね。

その1000万を追加でお願いしたわけです。

 

が、銀行がいろいろと難癖をつけて融資が通りません。

12月末に融資をしてもらおうと思って準備していましたが、来年に持ち越しとなりました。

このままでは本店の決裁がおりないと、支店長・融資課長揃ってお出ましになり、ご説明いただきました。

大前提としては、1000万追加しても(資金ショートは)時間の問題では?というご意見です。

 

大正解!

 

ですが、このコロナ時代ですから、金融機関は中小企業に対して柔軟に対応しなくてはいけません。

本店のご意見としては、融資したお金がどこにいってんだ?というお話。

 

そりゃあなた、給料を含む経費と仕入の支払いですよ。というのが社長の建前。

そこで銀行から更なる突っ込み。

他行に資金を移動しているが、その先はどうなってるんだ?

他行の通帳明細を確認したいとのこと。

 

社長としては、融資は御行の一行だけなんだから、助けて貰えなければ潰れるよ。という脅しともとれる交渉方法。
それが短期でも、他行でも融資があったというのだから話が違うよね。

 

バレたね(笑)

 

他行の短期融資の返済に充ててたのが。

銀行がいろいろと難癖をつけたと書きましたが、銀行の方が正しかった。

 

「借りたお金の使い道は、給料と経費の払いだよな!」

と銀行の問合せに、私に念押ししてきた社長。

 

「いいえ、経費と支払いだけではありません。短期融資の返済も含まれます」

「他行へ資金移動し、融資の返済に充てたことは、その時に社長了解しています」

とハッキリ回答いたしました。

アブナイ、アブナイ。

私が勝手にやったこととして、責任押し付けられそうだった。

そうはいくか!

 

バレたら開きなるのも早い社長。

御行の融資手続きに時間がかかるから、素早く対応してもらえる他行の短期融資を利用せざるを得なかった、ときたもんだ。

 

1000万円の追加融資については2021年に持ち越し。

すったもんだありましたが、1000万円の追加融資は通りそうです。

 

んが、さらなる条件が。

12月の月次試算表が欲しいとやら。

 

「すぐに税理士に頼んで1月5日か6日にはご用意しますよ!」と安請け合いの社長。

 

ん?

その12月のデータ、まだ入力終わってませんけど?

12月29日に聞いた話だけど、銀行って30日までやるんですよ。

お支払いや入金て30日まであるんですよ。

会社は29日で終了で、何で年明け5日か6日に用意できるって言う?

 

やはり私にとばっちりがくる結果に。

チックショー!

絶対やらないからな!

 


おっちゃんが10月15日付けで退職しました。

全くもって退職まで大変でした。

 

最初に退職願いを出した時、社長は全く相手にせず。

1年間の有期契約だったので「1年の契約なんだから、途中で辞められない」とか無茶言うし。

 

困ったおっちゃんが私に相談にきたのは、そのころ。

堪忍袋の緒が切れた

 

それまで散々、出張に連れまわしていたのに、ぱたりとおっちゃんへの連絡が止まったのも、この頃。

話し合いをせず、ズルズルと時間稼ぎを始めたのです。

 

「退職願い」が不受理ならば、「退職届」を出すしかありません。

私からおっちゃんへ、会社専用の退職届フォームを渡すことにしました。

 

これがちょうどアホの甥っ子を注意した頃。

 

原因と対策

 

甥っ子、対策案をメールで提出してきた際に、

「これが自分で出来なければ、僕は能力がないので会社を辞めます」とか返信してきた。

殊勝な態度を示したつもりのようですが、

裏を返せば、私が怒って辞めさせるられるアピ。

ふざけんなよ、クソガキ。

社長の甥というの立場を公表してないくせに、被害者ヅラかよ。

という気持ちは、このブログにだけ出しておくことにして。

 

おっちゃんの退職に使わせてもらうことにしました。

「会社は退職願いが出たら拒否出来ません。従業員にとって最も強い権利です。そんな権利を迂闊に例えでも使うものではありません」

ガッツリ甥っ子のメールに返信しておきました。

もちろん社長も読んでいます。

 

 

 

 

これでおっちゃんが退職届を出しても、拒否や破って捨てることもないでしょう。

 

これとは別に社長には、

「おっちゃんも70歳を迎えます。

ここで強引に在職させておくよりも、本人の気持ちを尊重し、退職後も相談やアドバイスを貰える関係を築くことが最善ではないでしょうか?

また12月末まので契約になっていますが、11月は決算、12月は年末調整があるので事務方としては10月がありがたいです。」

ということを伝えて、おっちゃんを援護射撃。

 

納得した社長は有期雇用契約でなく、個人事業主としておっちゃんと業務委託契約を画策。

給料よりいい報酬をおっちゃんに提示してみたり。

会社で渡していたパソコンや携帯も渡したままにして、何ならアップグレートすると提案して関係が切れないようにしましたが。

 

 

 

 

おっちゃんは残っていた有給を20日消化して、最終日にノートパソコン以外の全てを会社に返却しました。

最後の日、社長がおっちゃんのスマホに電話したら、会社で甥っ子が出て、返却を知るという荒業(笑)

 

「おっちゃんは、もう全く仕事をやる気がない」と社長。

 

そうですよ、だから辞めるんですよ。

何を今さら言ってるんですか。

「退職願い」と「退職届」と2度も意思表示したでしょ?

 

それまでも、ずっと社長と話し合いしましたよね?

お酒の席で何度も何度も、話てましたよね。

社長が相容れないならば、会社との方向性が違うんだから、辞めるんです。

 

バカだねぇ。

 

さて事務方は、退職手続きを粛々と進めます。

 

おっちゃん、本当に最後までご迷惑おかけしました。

お世話になりました。

 

 

 

 

 

 

甥っ子さん、またお仕事忘れました。

怒りましたよ、メールで。

そして今月中に自分で対策案を出すように指示したのが、先月のこと。

 

対策案が出るまでに、まるっと1か月かかったよね。

そんなに大変?

 

やっと出てきた対策案。

システムから変えなきゃいけない大掛かりなもの。

 

そうかー、そうきたか。

自分自身のやり方を変えようって気(発想)がないんだな、全く。

 

仕事ができない人に合わせてシステム変えると、

仕事ができてる人たちの手間が増えてしまうんだよね。

 

とりあえずシステム変更事体を本人にやらせることに。

他のみなさんも便利なシステムに変えてくれたらいいわけだから。

 

今までも抜けてるところなど、怒ってみたり、注意してみたり。

周りのスタッフも、忘れてないか声かけしたり、やってみせたりフォローしてたんだけど。

フォローしてもらって出来たら、それでOKと理解しているようで。

次の時は、自らやろうという気にならない恐ろしい脳内構造をしているようだw

 

「自分で恥をかけば覚える(から、やらせればいい」

と、社長やアラフォー男子は言うけれど。

 

何が恥なのか、わかってないと思うぞ(笑)

 

お客さんから具体的な説明うけて作業をやってたりするけど?

「気が付かなくて申し訳ありません」っていうところ、

本人、「はい、わかりました!」って、元気なお返事してるよw

 

そいうえば、おっちゃんが「甥っ子は、俺の話を聞かない」って言ってたけど。

私や他のスタッフの話も聞かないんだな。

(能力的に「聞けない」のか?)

だから、お客さんから説明うけてはじめて聞いたことと思い、教えて貰った(嬉)と思ってるのではないだろうか。

 

 

 

その場かぎりで「はい」って返事しといて、次から改善しない奴っているじゃん?(甥っ子だけど)

なんで?「はい」って言わなきゃいいじゃん!と思ってたけど。

これ読んだら、目から鱗だったよ。

非行少年じゃなくても、これで通そうとする大人って結構いると思う。

オススメ!

 

 

また数か月ブログの間が空きました。

最新の情報としては、おっちゃんが退職願いを出しました。

 

拒否られました、社長に。

 

ありえねぇw

 

ということで、おっちゃんから私に相談がきています。

いや相談もなにも退職願いを出してから2週間で辞めていいように法律で決まってるんだから、辞めちゃえばいいです。

いま流行りの退職代行とか頼んだらどうでしょう(笑)

 

 

 

 

 

 

退職の表向きの理由は70歳という年齢。

しかし実際は社長のモロモロに切れたというところ。

 

1.給料遅延の話

そういうとこだぞ!

借金返済のため、従業員の給料を待ってもらうという話。

結局は間に合ったのだけれど、給料を遅らせるかもしれないという相談はおっちゃんにしかしてなかったことが判明。

社長の考えは、ほかの従業員は生活費が必要だけど、おっちゃんは年金生活できる人だから大丈夫だろうということらしい。

 

2.アホの甥っ子

嫌だって言ってんの!

この後も何度か甥っ子について話し合いが行われていたらしい。

おっちゃんはハッキリと、甥っ子とは仕事ができないと訴え続けたようだ。

が、社長はおっちゃん以外の従業員も含め、今のメンバーで仕事がうまくいかないようなら会社をたたむ(倒産)とまで宣言したそうだ。

 

3.仕事内容

おっちゃんは在宅契約で、装置の図面を書くのが仕事。

時には営業(社長)と同行して、顧客の要望を聞き、参考になる見積用の図面を書くこともある。

しかも図面の書き直しを何度もタダで。

全く注文が決まらないのはコロナもあるけど、図面は描いて装置になって売ることによりお金になるが、ただ書くだけではお金にならない。

見積代(図面作成代)も取らずに営業ツールとして利用されることへの疲弊。

しかも7月は、月の半分以上は出張続きで、他の従業員より多く出勤している状況。

(出勤ったって、家から会社まで新幹線と在来線で2時間以上かかる出張のようなもの)

 

今の社内で、次の注文を取るために必死になっているのは、社長とおっちゃん。

後の従業員は前と変わらないのんびりペース。

それしか能力がない人だから仕方ないといっったって、

 

自分の給料は払われなくて、他の従業員には払って、

必死に出張して図面書いても、他の従業員のために会社を畳むと言われたら、

 

おっちゃんは何のために頑張って仕事するのでしょう?

 

それこそ、持ち家があって子供も独立して年金で食っていけるのに、何をモチベーションにして仕事すると思うのでしょうか?

しかも今なんて、外に出ればコロナ感染リスクまで背負ってるわけだし。

 

「いま、おっちゃんに会社を辞められたら、会社が潰れる」と社長。

そりゃ、そうでしょう。

社長が他の従業員を働かせないからだよ。

おっちゃんのせいじゃない。

 

昔もブログに書きましたが、いくら小さい会社だからって、従業員1人辞めて潰れるような会社は会社じゃない。

夫にかける言葉

 

これは何度も夫と話をしており、「俺以外は誰が辞めても会社は困らない」と豪語していたクセに。

おっちゃんは「会社が潰れる」と脅しとも取れる、引き留めをしているようです。

 

そのためおっちゃんから、

「最悪の場合、俺が辞めて、会社が潰れるようなことになってもいい?」と確認が入りました。

そもそも確認事体が間違いですが、キッパリと答えておきました。

 

「潰れてヨシ!」