ママン(実家の母)の認知症が、いよいよいけません。


レモン茶 妄想街道驀進中です(ノ_・。)

今日、顔を見に行ったら

お茶がわりに出てきたのが

レモンの皮を浮かべたもの。



年金を兄夫婦に取り上げられ

お茶を買うお金にも

事欠いているそうで...。




彼女の中では、物取られ妄想が

膨らんでいるようです。


適当に話を合わせつつ

話題がエンドレスになりかけると、別の話題をふったりして

認知症とのおつきあいは、ちょっとした技術がいるもんですな。


明日は我が身と思えば、いらっとしているヒマに

観察しようと考えています。


というのは。

 


先日、お世話になっている先輩が、お会いしているときに

奇妙な行動をとられました。

も、もしや認知症?!


あまりにも突然のことに衝撃でした。


1か月前にお会いしたときは、衰えた感があったけれど

これほど表情がドンヨリしていなかったはず.....。

80歳を少し過ぎた年齢といえば、無理ないのかもしれませんが

ずっと人生の先輩としてのアドバイスや、梅干しや美味しい

手作りの保存食を、くださったりして教養もある立派な方でした。

これと似た話を、友人から聞いたことがあります。

お母様はお仕事をリタイアされてから、念願の俳句を習い

始めるや、句集を出して周囲から絶賛され、日本画を描けば

受賞し、と芸術的な分野で活躍されていました。


が、70代に入って突然アルツハイマーを発症。


発症が突然だと戸惑いと介護で、ご家族はさぞ大変でしょう。

想像するに余りがあります。

まだ高齢者にならないうちに、認知症を予防するには

どうしたらいいのか。

そこに興味があります。




わくわくすること、楽しいことに集中するのは大事だけど

自分の脳をときどきチェックして、使わない筋肉、つまり

不得意な分野の脳を使うのも大事かもしれません。


得意と不得意が統合されるとき、新しい得意が生まれる


と私は思ふのです。

 

てなわけで、新しいミシンに挑戦。

取説とDVDを交互に見ながら、やっとソーイング準備完了。


ふぅっ。


あのね、4,50代の方たちには覚えておいてほしい。


体も脳も心も、健康に年を重ねるって

甘いもんやおまへんで。