今日のレクサス星ヶ丘「日本一のお店を作る」今日の言葉は、『何事にもがむしゃらになって取り組む癖を身に付けよう。』です。

 

がむしゃら(我武者羅)=後先を考えないで強引に事をなすこと。

 

これを癖にするってなかなか大変。学生時代に厳しいスポーツや習い事をやり続けたりしていると癖になっていると思うけど、持っていない人に大人になって癖にするにはどうしたらよいのか?

 

会社で言えば、まず経営者がこれを癖にしないといけない。ただ後先考えず強引に、がむしゃらに経営をしたらえらいことになってしまう。癖にするためにはしっかり足元を固め目的や目標を明確にする事が必要。うちで言うと経営指針書、支店で言うと経営方針書です。

 

創業者のうめさんは、何事にもがむしゃらだった。私が家業にもどったときは、お客様と言うお客様のところに挨拶し、帰りにはお土産売り場のイワシをお客様皆様にお渡しした。癖だから疲れた顔や、苦しい顔は見た事無がなかった。やはり「まるはらしさ」という足元を固め、「お客様に喜んでもらいたい」という目的や目標があったからこそだと思います。

 

社員にがむしゃらに取り組むためにはまずは、経営者の想い(目的や目標、経営指針など)を伝え、伝えたらしっかり共育する。そして褒めたりたたえたりする事でテンションをあげる。ここは難しくない。これを続ける事でモチベーションを上げる。モチベーションを上げ続ける事で習慣にする。ここまで来ると癖になると思います。そんな社員が増えるといずれ文化になる。文化になると自然と継承される。

 

今年で創業67年続けて来る事ができたのも「まるはらしい」という癖を継承してくれたおかげです。