この日は土砂降りの雨。
わたしの両親に発達センターまで車で送ってもらいました。
余談ですが、実は相談に行く前には両親には何も言っていませんでした。
一度、息子が心配だと相談したら「育て方が悪い。」と言われたもので。
しかし、今後も通うとなると、娘を預かってもらうこともあるだろうし、送迎も頼みたかったし、
何より、わたしの両親は近距離に住んでいて息子と接することも多いので
対応を考えてほしいという思いもあり、発達相談に行ったこと、発達障害についての話をしました。
わたしの父はかなりショックだったよう。
今も完全に受け入れていないように思います。
母は、「あなたが深刻にとらえ過ぎたせいでかわいそうな思いをするのでは?」と言うほどわけわかってません。
徐々にわかってもらえたらいいなぁ。
夫の両親は会う機会が少ないこと、わたしと夫が年の差婚のため、夫の両親は高齢で
発達障害を理解するのが難しいだろうということで今のところ伏せてあります。
話を戻して、作業療法。
娘がぐずったため、一緒に連れて行きました。
作業療法の部屋にはすべりだいやトランポリン(まだ空気は入っていない。)ブランコのようなぶら下がっているもの、自転車、三輪車ボールなどがあり、息子も娘も部屋に入ってすぐすべり台に駈け出して行きました。
作業療法士のF先生は遊びながら息子に指示をして、チェックをしているようでした。
わたしは紙に記入をしていました。
その紙には「味が濃い食べ物が好き。」だとか、「ブランコが好き。」などの質問があり
答えて行きました。
F先生はじっと様子を見ながら「さぁ、今度はこれをやってみようか?」なんて声かけてます。
息子の運動面のチェックをしてもらうのですから、見られるのは当たり前なのにめちゃくちゃ緊張しました。
その後、絵を描いたり、積み木を積んだりして終わり。
息子はそのまま娘とおもちゃを借りて遊び、F先生からお話がありました。
わかっていたことではありますが、息子は「揺れ」に弱い。
ブランコは怖いって言って絶対乗らないのですが、一緒に乗ったとしてもバランスが取れない息子。
娘は足が届かないブランコでも座ったらバランスとって落ちることはないのですが、
息子は出来ない。
娘は今月2歳になるのですが、この子の成長っぷりがたぶん普通なんだろうなぁと思いながら育てている部分があります。
あとは接触に対する不安も改めて指摘され、今後も作業療法の療育にも通うことを勧められました。
なんにせよ、医師でなければ診断はつけられないわけで、息子の今後はF先生と心理士のI先生、医師のミーティングによって決められることになりました。