どうも〜ゴンベっす。
寝ようとしていたら、例の過食嘔吐で、
トーストを飲み込んでいたオイラに
(過食嘔吐モードになると、食べるのではなく、噛まずに飲む。コレが基本になる)
「沢山食べないとで大変だね」
と言った柿麻呂。
余計なお世話だとおもいつつ、
酷く傷つき、それを表に出すようになりつつある。
だからその後寝ようとしていたら、
軽い口げんかになった。
原因。
今度たまプラでやるイベントで、オイラがさくらさんだけに、花束をあげようとしたことがきっかけで。
『だから!角が立ってもよければ、好きにすりゃ良いだろうが!!』
に、始まり、
険しいオタクの趣味嗜好も考え方も価値基準も
さっぱり分からず。
結論が何故か。
『勝手にお前がいつも、どうだった?!って聞いてくるから、話してやってるんだろうが?!コレからは、LINEでもなんでも、誰からだとか聞いて来んなよ!ウゼぇんだよ!こっちだって我慢してやってんのに!ふざけんな!馬鹿野郎!』
「……それじゃ、会話なんてなくなるじゃん」
『無言で良いじゃねぇか!』
「だーかーらー!それがオレのストレスで、オレを破壊してってるんですけど?!
毎日毎日……」
『阿呆くさ。もう寝るわ』
ここ数週間……いや?数ヶ月、布団で寝ていない麻呂さんが、図々しくも寝室へ行こうとしたので、オレは思わず。
「ヒトに風邪ウツしてんじゃねぇよ!なんで今日に限って、いきなり布団で寝ようとしてるわけ?!」
『ああ、そうですね。居間で寝ますよ』
麻呂さんは、オレが意外と情け深い所があるのを知らない。麻呂さんが下ごしらえを手伝ってくれたとは言え、今日マトモに食事を何品も作ったのは、風を引いたらしい、麻呂さんのためだ。
先日ポツリと
『そういや、お前がメシ作ってくれてた時の方が、風邪とかにかからなかったし、かかっても軽くて済んでたな』
と、漏らしたからである。
勿論、麻呂さんにも良い所はある。
だが、麻呂さんがオイラの小説やらに一切関知しないように、オイラも関知すべき世界ではないし、どこか遠くへ行こうと思った。
麻呂さんや息子さんのように、起きているのに、《ぼ〜〜》っとすることが出来ず……。
麻呂さんは、大事な時間だから、お前も《ぼーっと》しろよ。なぁんも考えないでさぁ〜?
等と言って下さるが。
正直。
ボーッとする、仕方を忘れてしまった。
昔は出来ていて、空をボーッと眺めるのが好きで、
その時間が大事だったが、
全てあの女(母)に奪われた。
そして、また、来月遺族説明会が有り、多少の用意もあるのに、麻呂さんは風邪で倒れた。
一度布団に入ったが、オレが深夜二時頃に、熱っぽくて目が覚めて、水を飲んでから体温を測ったら、37度。
平熱35度台の、低空飛行、変温動物かよ?!と、突っ込まれる人間として、発熱しているとみて間違いない。
今も悪寒が酷い……。
寝るつもりで居間へ来たら、煌々と灯りが付いていて、テレビも付きっぱなしで、麻呂さんが高いびきをかいていた。
熱が酷かったら、アイス枕ぐらい入れてやろうという親切心で、額に手をやると……
(冷たい)
つまり、オイラの方が、現在体温が高いらしい。
(あ〜も〜ヒッキーで、抗がん剤患者だし、病院よりも人混みが怖い野知ってるから、ずっとマスクつけてたのに……うつされたとしたら、絶対に、歯医者だ!!ロクに普通にモノ喰ってない人間だし、最近面倒でサプリすら飲んでなかったからなぁ……)
右人差し指と、左の中指の爪が剥がれかけているだけで、
いつものペースでキーボードも打てないし、ミスタッチが多い上に、じわじわ痛い。
傷テープで止めているのだが、幅の広いのはとっくにないし
(散々麻呂さんにお願いしたのだが、見事に忘れて帰ってくる。売っている薬局が、限られているのだ)
細いのも、もうそう持たないだろう。
指の傷テープを貼り替えている所に、麻呂さんが
『痛いの?』
と声をかけてきたのを無視した理由は、
オレなりに、かなり頭にきていたから。
昼間言っただろうが!何度も、爪が剥がれかけて、パクパクしてるって!!痺れてても、痛みはあるんです!バーカ!!
傷テープを買いに行くには、歩いて行くと、最短距離だと、麻呂さんがプリウスに轢かれて、自分で捕まえて警察呼んだ道を通ることになる。
(正直、あの道が私は嫌いだが、大通り沿いに行くと、とんでもない距離を歩くことになる。車なら数分も差はないが、歩くのはキツい……それでも癌になる前は、歩いて買い物なんかへも出掛けていたし、散歩もしていたが……今はそんな気分じゃない。情緒不安定も良い所で、抑えがきかず外でも切れそうになるし……耐えたが。そうかと思うと、落ち込みが激しくて、人混みが怖くて、吐き気がする……自分でもどうしたら良いのか解らないのだ)
麻呂さんには、永遠に分からないらしい。
解らないと思えば、それはそれでいいのかも知れないが、
苦痛としか呼べない三人暮らしの、見事な楔になってる、
タコ息子は、オレと麻呂さんが口論している横で、ごく普通に宿題をしている。
「こんなんでも、お前は三人が良いのかよ!!?」
「うん」
即答かいっΣ\( ̄ー ̄;)
『だってさ〜嫌ならソイツを説得するんだね。オレは別にどっちでも良いから』
つまり、好き勝手アイドル活動をしつつ、まぁ、家のこともやり、オレの病院の面倒を見るのも、別に嫌じゃ無いらしい。
……俺はマジで死にたい……。
胸の傷が痛いなぁ。
テープが剥がれかけてても、ないから、ちゃんと張り直せないんだよね。
ついでに、てんきがくずれるのかねぇ……。
昨日麻呂さん、顔面が痛いってわめいていたしな。
あの時こう言った!そんな事絶対に言ってない!
の水掛け論も面倒だが。
麻呂さんは、悪気がなくてもヒトを傷つけてくるので、今までさんざんっぱら、こっちの取り扱い説明書を(病気のことなど)読むように頼んだが。
一向に直らず。
険しきオタ道の暗黙のルールや、様々なことの方が、
すんなり頭に入ってくるらしい。
オレも壊れた脳みその持ち主だが、
キサマも大分人としてどうかと思う。
今日この頃。
———字余り———
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