水郷佐原の町歩き(4) |  湯~湯~自的

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伊能忠敬旧宅

 

 

佐原といえば出てくる名前が・・伊能忠敬

 

おそらく、この名前を知らない人はそんなにはいないのではないでしょうか?

 

 

 

 

伊能忠敬が17歳の時に婿養子として伊能家に入り、

 

家業の酒造業を営んだ家です。

 

今でいえば17歳はまだ高校生です、17歳で婿養子・・昔の人は早かったのですね。

 

 

 

 

 

 

 

伊能忠敬旧宅は小野川船めぐりの乗船場のすぐ前にあります。

 

旧宅前の乗船場、今は観光用になっていますが、

 

当時のこの場所は「だし」と呼ばれて船便の荷上場だったようです。

 

 

 

 

 

 

 

小野川沿いの旧宅建物左側の通路を通り、中庭へ出て回り込むように入口へ

 

 

 

 

 

 

 

旧宅入り口は、小野川沿い道路から見た丁度真裏になります。

 

尚、伊能忠敬旧宅の見学料は無料です。

 

 

 

 

 

 

 

店舗の土間から見た帳場と座敷の様子

 

江戸時代の土蔵を改造して店として使っていて、土間の上には小屋裏もあります。

 

写ってはいませんが、この写真の左手には炊事場があります。

 


 

 

 

 

 

伊能忠敬は17歳から50歳までの33年間、ここで過ごしたわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

瓦葺平屋建てのこの書院は、表の店舗の建物と中間の炊事場でつながっています。

 

屋敷内には土蔵もありますが、どうやら写真を撮り忘れたようです。

 

土蔵を含めた屋敷内の建物は、国の指定史跡として指定されています。

 

 

 

 

 

 

 

旧宅地内にある伊能忠敬の銅像

 

 

 

 

 

 

 

旧宅前のとよはし(ジャージャー橋)を渡った所にあるのが伊能忠敬記念館

 

伊能忠敬50歳までの前半生の紹介・全国測量行程の紹介・伊能図の紹介等

 

伊能忠敬の業績の数々が紹介されています。

 

この記念館所蔵の関係資料は平成22年に国宝に指定されたそうです。

 

 

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◆開館時間 : 午前9時~午後4時30分

◆休  館  日 : 月曜日(祝日の場合開館)

◆入  館  料 : 大人500円・小中学生250円

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旧宅から少し離れた諏訪神社前の公園にはこんな立派な銅像があります。

 

伊能忠敬が亡くなってから再来年の平成30年が丁度200年、

 

この節目の年にもう一か所佐原駅前ロータリーに銅像の建立計画があるそうです。

 

東京深川の富岡八幡宮にも銅像があります。

 

伊能忠敬は本当に偉大な人物だったのですね。

 

 

 

 

 

 

 

公園内に説明看板がありました。

 

忠敬の生涯とこの銅像は大正8年に建てられたということが書いてあります。

 

 

 

 

 

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(この画像は今年の4月に撮影したものです)

 

 

こちらの伊能忠敬像は門前仲町(江東区富岡)の富岡八幡宮にある像です。

 

旧宅より50歳を過ぎてから江戸に出て今の門前仲町に住み、

 

天文学・測量術を学び測量の旅に出かけた、旅の出発には必ず八幡宮に参拝、

 

この地は佐原と共に縁りの地だったようです。

 

 

カメラ  カメラ

 

 

次回もまた佐原歩き(5)をUPする予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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