祖父母の手前味噌で育った
あきえです
農家だったので
それぞれの家で作るのが
当たり前だったんでしょうね
祖父母の家には
脱穀機もあり
大きな樽が蔵の中にはありました
ご近所さんの味噌も預かると
聞いたことがあります
先日は会津若松市にあるone's homeで
開催された、会津坂下町にある
目黒麹店さんの味噌作りワークショップに
参加して来ました
無添加という言葉はよく聞くけど
無添加も添加物も良く分からないのよね
知らない事で不安になって
振り回されるのは嫌だったので
ソコ!よーーーく聞いてこようと思ったら
目黒麹店さんの説明が
分かりやすっ!!!!!!
聞くまでも無い
目黒麹店さんによると
市販の味噌の中には
出汁入りや粉末状の豆で
作られるお味噌があり、
それらはお湯に溶かしても
溶けないそうなのです
私も以前は溶けないお味噌を
買ってた事がありました
安かったり
お出汁入りて美味しく感じたり
でも、それらのお味噌のお陰で
自分の作るお味噌の良さが引き立つとも
目黒麹店さんは仰ってました
住み分けだったり、
皆んなが目黒麹店さんの
お味噌を買えるわけではないから
(生産量の関係などでね)
あれはダメこれはイイなんて
ハッキリは言えないんですよね
そして、味噌というのは
塩によって殺菌しているので
減塩する事によりカビやすくなるために
防カビ剤を混ぜてあるそうなのです
また、お味噌には様々な効果が
あるそうなのですが
これらに関しては私では責任が負えないので
掲載は控えますね
さて、今回は麹と大豆と塩のみを使用した
お味噌を作りました
混ぜるだけという簡単な作業でした
作業自体は簡単なのですが
なにせ体力は無いので重労働…
実は翌日に筋肉痛になりました 笑
最後は樽に入れて完成
早いと7月くらいには食べれるようなので
4ヶ月くらいで出来ちゃうんですね
昔は長く置いたお味噌が好まれたようですが
この辺りも好きずきで
麹の浮いてくる若いお味噌が好きな方や
すっかり麹の溶けたお味噌が好きな方など
様々なようですが、長期保存をする際には
発酵が進み過ぎて好きな味から
どんどん発酵して変化しないように
冷凍保存がオススメだそうです
また、今回は11%の塩で混ぜたのですが
発酵により3%ほど減塩するので
約8%のお味噌が出来上がるそうです
この、8%というのが保存料の要らない
ギリギリだそうなので
お塩の加減も大事なんですね
そういえば
以前息子が作って来たお味噌には
直接塩で蓋をしていましたが
あれでは塩分が多くなるために
ビニールを大豆の上に敷いてから
その上にお塩の蓋をするそうなんです
あちゃーーー
やっちまいました
また、焼酎で蓋をするとカビないのは
発酵を止めてしまうからだそうなので
こちらも宜しくないそうです
発酵を止めると
カビが生えないなんて
初めて知りました
このワークショップですが
年に2回 坂下の町のワークショップで
開催しているそうです
そのほかに5人集まれば開催出来るそうなので
人を集めてまたやりたいなぁ
自分の作るお味噌で
毎日のお味噌を作れたら
幸せだろうなぁ
1年中、味噌作りは出来るそうなのですが
やはり発酵が進み過ぎてしまう
7月くらいには味噌作りは
オススメしないそうなので
6月くらいにまた味噌作りに
行きたいと思います