今日は風がとっても冷たくて、お日さまもあまり顔を出してくれなかったから、朝からカイロを身体に貼り付けて過ごした一日。
今日は飯舘に向かう予定だったから、二時間程仮眠してから薄暗い中を起き出して、みんにゃさんのお世話とケアをしていて、おぼろちゃんのケージを覗いたら熱視線w。
まだ心配な状態ではあるけれど、少しずつ快方には向かってるから、強制給餌して補液してお薬飲んだらゆっくり寝てなさい。
行ってくるね。
もうじき冬がやって来る飯舘では紅葉が最後の晴れ姿を見せてくれていて。
その美しさをゆっくりと愛でる余裕は無いまま、冬が来る前に餌場が無くなる子達を保護するために、あっちに捕獲器をかけてこっちも捕獲器をかけて…とドタバタと。
いつかこの美しい紅葉をゆっくりと眺める日が来ますように。
捕獲器をかけて回ってる合間に、なかなか保護させてくれなかったうたもどきさんと、うたもどきさんの捕獲に粘り続けてたhibiさんの前に初めて姿を見せた猫さんが保護出来たとhibiさんからの連絡が。
急いでhibiさんと合流をして、うたもどきさんを大きな捕獲箱からキャリーに入れ替えて、初めて間近でご挨拶。
頑張ったね。
本当に。
もう頑張らなくていいからね。
来月から解体が始まる餌場の捕獲器は空振りだったけど、先月から捕獲に取り組んでるおうちでは、タイムアップが近づいた頃に、ようやく一匹が保護出来た。
捕獲器の中でも釣り餌のウェットをガッついて食べていたシャムミックスの男のこ。
肩には大きな噛まれ傷…。
はぁ…間に合って良かったよ…。
うたもどきさんを飯舘の隣町の病院に預けてから、うたもどきさんの餌場でhibiさんが保護した子と、怪我してるシャムミックスくんを連れて郡山の病院へ。
うたもどきさんはKさんの知り合いが手を上げてくれているから、もう会うことは無いのかな…。
ホントに頑張って生き抜いてくれてありがとう。
もう、いつ来るか分からないご飯を待つことはない。
もう、身体を縮めて何かに怯えながら寝ることもない。
あとは猫らしくゆっくりのんびり過ごしてね。
hibiさんが保護した猫さんは、可愛らしい顔をした女のこ。
レントゲンでは肺は無事なようだから、骨肉腫じゃないと良いんだけどな…。
骨の一部を採取して、外注検査に出しました。
白血病陽性の女のこ。
今日姿を見せてくれて良かったよ…。
どうぞこれから宜しくね。
怪我してるシャムミックスくんは、シラミもモリモリ山盛りで、肩にも見えてる傷だけじゃなく、数箇所の噛み傷があったけど、足にも大きな噛まれ傷…。
貧血も進んでいたから、まずは炎症を抑えることから始めましょう。
この餌場に残る猫はあと二匹。
保護したかったのに亡くなっていた子の為にも、絶対みんな連れ出すよ。
待っていて。
すっかり帰宅が遅くなり、みんにゃさんは不満タラタラの顔でお出迎え。
かーちゃん、かなり頑張って来たんだけどな…。
ま、そんなのみんにゃさんには関係無いもんね…。
急いでおやつにしますよー!と言ったら、クロブサくんの期待に溢れる視線が可愛くてw。
ヨレヨレかーちゃん、頑張るよ!w
しかしまぁホントにヨレヨレだw。
それにしたってこの活動を始めてから、ホントにたくさんの病気や怪我と戦い続けてるけど、骨の癌なんて初めてだ…。
どうやってケアしてきゃいいんだろ…。
学んでも学んでも追いつかないけど、少しでも楽に暮らせるように頑張って調べてみなくっちゃ…。
暗記パン…欲しいよ…w。
とは言えやってもやっても終わりが見えないことだらけ。
だけど動かなければ守れるいのちも守れない。
だから、動け。
だから、走れ。
とことん足掻き続ければ、いつか終わりは見えるんだ。
明日も頑張ろう。