薄曇りの今朝はこのところ拗ねまくりの雫ちゃんのご機嫌取りをしまくるために少しベッドに長居して。
朝のお世話を急いで終わらせ、今日は朝イチでムクと一緒に病院へ。
検査結果を待つ間、キャリーから出せ出せコールが五月蝿すぎるから、AHTのおねーさんに抱っこして貰ったらめっちゃ甘えてたw。
検査結果は腎臓の数値はまた少し悪化してたけど、甲状腺は標準値!
体重もまた増えてきてるから、しっかりお薬飲んで頑張ろね♪
昨年ムクを保護した時には腎臓の数値は振り切れて、16歳を超えるムクが、不安定とは言えここまで復活してくれるなんて思えなかった。
腎臓だけじゃなく膵臓も肝臓も壊れかけていて、甲状腺の数値も低くって、あとほんの少しでも保護が遅ければ、生きているムクに会うことは二度と出来なかった。
だから数値だけを見て一喜一憂することはない。
毎日しっかりと見守ってケアしていくから大丈夫。
帰ろうとしたらイカ耳になってたから、昔の写真と並べたったw。
帰宅してから頑張ったお駄賃のちゅ〜るをあげたらご機嫌さん♪
元々ドライフードが好きなムクだけど、ちゅ〜るや高栄養のペーストを気に入ってくれて、かーちゃん大助かりなのよー。
毎日のおやつタイムには勿論嬉しい美味しい時間という意味もあるけれど、それだけじゃない大切な時間だったりするんです。
お薬やサプリを飲ませている子達にとっては、嫌なことされた後の記憶消しw。
ちょっと様子がおかしいと思う子には、舌の色や食べ方のチェックが出来るし、調子が落ちてきた時のために好みを知っておくには無くてはならない大切な時間。
色んな意味を持つおやつタイム。
でもまぁ、なにより頑張って生き抜いてきた子たちへのご褒美ってのが一番の理由ではあるけれど。
前にネットのどこかで、おやつは老猫になってから投薬をする時に必要だから、若いうちはあまりあげなくても…的な記載を見たことがあるけど、調子を崩すのは老猫に限ったことではないし、調子が落ちてから初めて口にするモノには見向きもしないことだって多いから、あたしは毎日のおやつタイムは、とても大切なものだと思ってる。
例えばうちのみんにゃさんたちとの経験値の中で、みんにゃさんが大好きなちゅ〜るであっても、調子が落ちてきた子は香料の強いモノには口をつけなくなる子もいたし、シンプルなちゅ〜るは食べてくれても、エナジーちゅ〜るには顔を背ける子も多かった。
カロリーエースなんかは、飯舘村から保護された子達は貰い慣れていたから口にしてくれるけど、圏内からの保護した子達は、匂いを嗅いで砂をかけたりする子もいたりして。
食べ方ひとつとっても、ドライフードだけでは掬い食べが上手いか下手かもわからない。
固形が残りがちなウェットを食べるのが下手な子には、ムース状のウェットやスープタイプのウェットをあげてみながら、食べ方を観察したりもするし、好みを知っておくことで、その子のこれからに活かせるってことだから。
だからおやつタイムというのは、あたしにとっては本当にとても大切な時間。
大皿でどーん!と出せば少しは手間が省けるかもしれないけど、それだと個別にどれだけ食べているのかも管理出来ないし。
今の半分くらいの保護っこしか居なかった頃は、お皿も毎日朝晩消毒してたけど、さすがに今の数では洗い物や消毒をしっかりやろうとすればする程自分の首が絞まってく。
だからうちでは使い捨ての紙皿が、おやつタイムに無くてはならない必需品。
経費はかかるけど、消毒や洗い物にかかる時間が空いた分、みんにゃさんと少しでもいちゃこらすることも出来ちゃうし。
みんにゃさんのおやつをたくさんご支援頂けて、そして医療費やケア用品やフード以外にも、そうした消耗品も購入させてもらえるご支援を頂けて、どれ程感謝しても感謝しきれない程の、嬉しさとありがたさを毎日感じながら、毎日をしっかりと過ごしてる。
TwitterでAmazonのリストからのご支援を呼びかけさせてもらったら、続々と購入済みになって行くのを見て、本当に嬉しくてありがたくてたまらない…。
頑張ろう。
もう少しだけ。
頑張ろう。
出来るところまで。
頑張ろう。
終わらなければならないその日まで。
ほんのちっぽけなチカラしか無いけど、たくさんの方のおかげでへたり込まずにそう思わせて貰ってる自分の立ち場に感謝しながら、
明日も頑張ろう。