毎日が怒涛のスピードで過ぎて行ってしまうから、なかなかブログに辿り着けなかった…すみません。
ブログを書けなかったこの数日間も、毎日ドタバタ走り回って必死に過ごしてた。
普通のヒトな筈のあたしが、なんでこの無謀にも近い勢いで走り続けるのかと言われれば、守りたいいのちがあるから、って理由だけ。
それだけのために、なりふりかまわず走り回って足掻き続けて過ごしてる。
今年はまだ雪が少ないけれど、食べるモノを探せなくなった野生動物たちのせいなのか、姿を見せてくれなくなった猫や、いなくなってしまった犬もいて。
あの時こうしていたら…って後悔するのならば、あたしは身体が動く限りの無理をし続けることを選ぶ。
ただ、それだけのこと。
頑張り続ける猫たちのいのちを、引き受けてくれる方はいませんか。
ちいさな身体で2000を超える夜を生き抜いたいのちに安心の日々を与えてくれるヒトはいませんか。
おひとりでも多くの方に知ってもらうため、拡散ご協力、どうぞ宜しくお願い致します!!
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お空へ走っていった彦摩呂くんに、たくさんの応援やお見送りの言葉を、本当にありがとうございました。
まだまだ哀しくてやりきれなくてたまらないけれど、いつでも心の中にいるお空組のみんにゃさんにいつか会える日まで頑張り続けると誓っているから、可愛い姿を思い出しながら頑張ります。
たくさんの応援の御礼にブログに載せていなかった写真の中から、可愛い彦摩呂くんをお届けさせていただきます。
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文章にまとめるにはブログをサボりすぎてしまったから、少し駆け足でこの数日を覚え書き。
1月5日。
彦摩呂くんのお見舞いに行くとき、小夜ちゃんの鎮痛剤と抗生剤をチックんと、チチくんの二度目のウィルス検査と風邪っぴきの抗生剤をチックんに。
彦摩呂くんがお空に向かった後は、放心状態が続いたけど、夜のお世話の前に現実へと戻り、食欲がまた落ちたムクの検査に病院へ。
ムクは腎臓の数値がまた少し上がっていたけど、貧血の数値は少し改善してくれた。
酸素室に入院してケアをしてもらってるタイガくんは、ご機嫌に酸素室の中から突進してきて一生懸命甘えてちゅ〜るをウマウマしてくれた。
1月6日。
泣いてばかりの一日。
朝、お休み明けでやっと始まったゴミの収集に、山盛りのゴミ出しを手伝いに来てくれたhibiさんから、あたしが大好きな奥さまゆうさんのカレーの差し入れをもらい、食べてたら美味しくてまた泣いていた。
彦摩呂くんの身体をお空に還し、病院に御礼に寄ったらば、今なら出来るよと言ってもらったから、急遽シェルターにとって帰してコカくんの去勢手術を終わらせた。
手術の終わったコカくんは、帰宅したらエアコンの真下でおっぴろげw。
夜にはムクが犬か?と思うほどのデッカいンコをしてくれたら、おもむろにご飯を食べ出した。
衰弱が強かったしトシだから、腸の動きも鈍くなっていたんだね。
1月7日。
年始にいきなり頬っぺたが晴れ始めた爽くんの抜歯手術をお願いしてて。
イレウスの子が出た…と明日に手術を延ばせないかと先生に言われたけれど、何とか頼み込んで手術をお願い出来た。
爽くんを病院に預けてから、延び延びになってしまった年始にnatsumintさんたちが保護してくれた飯舘村の緊急保護っこたちをKさんのうちから隣町の病院へと搬送して、病院に預けてる子たちの中から一部の子たちを連れ帰り。
白血病を持ってたブルーシートの三毛さんは、お口の中も酷いことになっていた。
いなくなってしまったじーちゃんばーちゃんを待ち続けていたシャムミックスさんも、お口の中が酷い上に肝機能も悪くてど貧血。
クリスマスにバス停で保護したキジ白くんは、片目も悪い上に黄疸が出ちゃってた。
頑張り続けた証なのかもしれないけど、悲しすぎるよ…。
爽くんの手術は無事に終わってくれて、折れてた犬歯を含めた総抜歯を乗り越えて帰ってきてくれた。
お疲れさま。
早く痛いの無くなるように一緒にがんばろね。
1月8日。
昨夜Kさんがかけてくれてた捕獲器に、ブルーシート宅でhibiさんのかけた監視カメラに写った三毛さんが入ってくれた。
間もなく解体が始まるところだったから、間に合ってホントに良かった…。
年末、豆かーさんたちにお願いして搬送してもらった関沢の茶トラくんが、急遽戻ってくることになり、入れ替わりにコスモくんをお願いすることになったから、駅で待ち合わせて茶トラくんを受け取り、コスモくんを託してそのまま飯館へ。
お別れにいちゃこらしていたら、真顔deフミフミしているのにおかしな格好してるのが笑えちゃったけど、コスモくんも元はブルーシート宅に居着いてた子。
きみも含めて五匹を全部連れ出せたんだ。
痩せっぽちの姿で現れたコスモくんが、今はぷくぷくでおうちの中で安心した顔で甘えてる。
幸せ見つけてもらうんだぞ!
茶トラくんを飯館の隣町の病院で検査をしてから、預かってもらってるブルーシートのマリリンと白黒さんをKさんに一時預けるために連れて行こうと思ったら、これまたお口の中がえらいこっちゃになっていて。
マリリンのお口の中は歯茎からの出血で血だらけだ…。
帰宅してからバナナちゃんが風邪っぴきになりそうだから抗生剤と、来週抜歯予定の芽生ちゃんに鎮痛剤をチックんしてもらい、電池切れになりそうな身体を一生懸命動かしていた。
1月9日。
朝、爽くんがようやくおやつに口をつけてくれた。
あとちょっと。
もうちょっと。
少しだけ安心したから、なんとかお世話やケアを終わらせて、お別れのいちゃこらをしてから、巧くんを連れて新幹線に飛び乗った。
脱走対策も終えて待っていてくれたおうちで今日からトライアルがスタート。
最初は少しだけビビっていたけど、撫でられたらすぐにこんな顔。
初めて会った巧くんに突進して鼻チューされたもんだから、びっくりしてシャーってしちゃった先住猫のびーたんw。
ちょっとトホホな顔してるけど、お話し聞いてたら巧くんと性格似てるみたいだから、きっと仲良くなれる筈…。
どうかうまく行きますようにと、一生懸命祈っているからね。
行けるかどうか分からなかったけど、巧くんのお届けが終わった後に少しだけ時間を作れたから、大好きなギャラリー・エフ浅草に立ち寄って、イズミさんやけこさんしょこさんに迎えてもらい、相変わらず絶品の納豆スパやンマー!なパフェや、気配を消してるすずのすけに、へこたれそうな気持ちをパワー充填して貰ってから新幹線に飛び乗った。
帰宅したらば遅いよー!とブーイングを喰らいながらも、みんにゃさんのおやつタイムだけひとまず無事終了。
今日も撫でられ隊のみんにゃさんがワラワラ集まるキャリアっこ部屋の優しさに触れて、さぁてケアと投薬とお掃除頑張るべ!と張り切りきれずにヘトヘトのおばちゃん約一名w。
だいじょぶ。少し休んだらすぐやるからね。と言いながらせっせとお世話やケアをして。
いつも巧くんとキューブベッドに詰まってグルーミングし合ってたロキシーくん。
巧くんが居なくなって寂しくしてるかと思ったら、二度目のウィルス検査を終えて引き始めた風邪も治ってきたからフリーになったチチくんと一緒にキューブベッドに詰まってた。
心配したかーちゃんの立場はどーしようw。
お口の痛みが薬で止められずに食欲が落ちちゃったら、一気に肝機能が悪化しちゃったシロちゃんに強制給餌も終わらせて。
機嫌は悪くないんだけど、食べてくれないと加齢とエイズキャリアのせいで免疫力も上がらない。
ケアの後はたっぷり甘やかしてあげるから、元気なシロちゃんに戻ってよ…。
怒涛と呼ぶしかないような毎日だけど、目の前のみんにゃさんとしっかり向き合いながら、頑張り続けてる子たちをひとつでも守り抜くために、あたしが出来るのは身体を動かすことだけだから、後悔しないためにも前を見つめて、ひとつずつ、ひとつずつ、出来ることをやっていきますね。
明日も頑張ろう。