大阪ビジネスパーク(OBP)にある、ツイン21の1階に
大阪の歴史とOBPの歴史がパネルで紹介されている場所があります。
全部撮りきれませんでしたが、たくさん写真を撮ってきました。
各写真をクリックすれば大きくでますのでご覧ください。
大阪の歴史と、ツイン21が建っているOBP地区の歴史がよくまとめられています。
仕事や観光、お出かけでツイン21に立ち寄った際、もしお時間がありましたら
この一角もご覧になると良いでしょう。オススメです。
OBP地区の歴史の9番「終戦前日の悲劇-砲兵工廠壊滅 20世紀(昭和)」と
書かれたパネルです。
(写真をクリックすると、大きな写真が出ます。)
大阪でもこの地域が一番爆撃が激しかったところです。
パネルは写真とともに、以下に書き出した文章がありました。
「9 終戦前日の悲劇-砲兵工廠壊滅
昭和12年(1937)、日中戦争が全面化し、太平洋戦争に拡大
した。昭和20年(1945)、終戦前日の8月14日、砲兵工廠
はB29による爆撃を受け壊滅、多くの犠牲者を出した。
砲兵工廠に投下された爆弾は約850発で、うち約650発
が命中、後には焼け残りの機械、瓦礫の山と、鉄クズを狙う窃盗
集団が残されることになった。小松左京の奇想天外なSF小説
「日本アパッチ族」は、このころの砲兵工廠跡を舞台とした作品で
あり廃墟のすさまじさを物語っている。」
※漢数字の部分はアラビア数字にかえてます。
この爆撃では、多くの犠牲者が出ました。
JR京橋駅の近くに、慰霊碑があり 、毎年8月14日に法要が営まれます。
写真はありませんが、仏像と「南無阿弥陀佛」の石碑が建っています。
ツイン21のほかにも、高層ビルが建ち並ぶ大阪ビジネスパーク(OBP)ですが、
昔はどんなところだったのかと知るには大変良い場所だと思っています。
大阪の史跡散歩もよくまとまっています。
ツイン21の近くには大阪城もありますし、大阪城以外の場所の史跡を知るにも良い場所だと
思います。