【緊急：内容紹介①】セミナー資料のご請求が多くて驚いています。
アミューズメントジャパンのセミナーをお聴きくだされた方が、その内容が良かったとおっしゃられていることで、資料のご請求が増えています。
配布用の資料でよろしければ、ご遠慮なくお申し出ください。
直ぐに対応させていただきます。
しかしセミナー当日に使いました投射用の資料は著作権などの問題もあり、配布致しておりません。
また投射用資料は、配布用資料の10倍の量があります。
配布用資料は復習用としてのもので、それだけでは何も分からないと思いますので、内容を少し書かせていただきます。
当日にお話させていただいたように、統計学、マーケティング、心理学の基礎を学んでいるという前提での内容です。
これからの業界動向とか、どの機種選択や運用方法とか、有効なプロモーション（販促）、集客方法などのお話ではありません。
統計学、マーケティング、心理学に興味がない方には無意味だと思います。（お一人の方は参考にならなかったそうです）
しかし目先だけではなく、これからも企業を残し続けたい、という方には面白く、参考になったと、沢山のメッセージをいただきました。
当日は仕事でどうしても参加できなかったという方から、
どうしても内容を知りたい、ということなので、先日のブログ内容よりも詳しく書かせていただきます。
もちろん全部を公開してしまえば、セミナーに有料で参加された方からクレームになりますので、そこはご了承ください。
【セミナーの内容①】
第１部のマクロデータ『PSプレイヤー実態調査2016』の統計分析をベースに、第２部ではそれを活用し、展開するお話をさせていただきました。
ある特定の【心理要因】 を持つセグメントがあり、性別年齢に関係なく一定のボリュームがあり、これをターゲットにすることで安定的な経営が成り立ちます。
しかしそのターゲットを発見し囲い込む為には『コミュニケーション能力』が必要となります。
Editor's Eye 編集部の視点
【コラム】「人」への投資が課題
《Ｑ》ホール業界は、遊技機のラインナップや販促による店舗間の差別化が難しくなっている。『人材による付加価値の向上』のためには、人材への投資で抜きん出る必要があるだろう。
《Ａ》なぜコミュニケーションの研修が差別化になるのか？
『それはお客様に良いサービス（接客）を提供すれば好感度を上げられるからだ』
違います（笑）
お客様を増やすプログラムを実行する為に、スタッフのコミュニケーション能力が必要だからです。
どんなに素晴らしいプログラムでも、チームがそれを実行できなければ成果を出すことはできません。
また、このプログラムはセグメントに対して個別に用意されます。
総花的なプログラムでは、総合感冒薬のように効き目が薄く、成果は期待できません。
そしてもう一つの特徴は、このプログラム自体がお客様をスクリーニングする仕掛けとなっていることです。
その為、特定少数のお客様を選別し、ギャップを超えさせ、安定性の高いラガードを養殖することが可能となります。
マーチャンダイジングやオペレーション、プロモーションではお客様を増やせません。
新台を買い、イベントをし、販促をかけているのにお客様が増えないのは当然です。
遊技機の選択と運営、イベントにだけリソース（お金・時間・人）を配分し、変えることのできない業界情報に夢中になる管理者がいれば、それは会社の費用を使ってお客様を増やさない給料泥棒です。
お客様を増やす為にリソース（お金・時間・人）を配分しましょう。
そうでないと規制が強化されるこれからが、更に厳しくなってしまいます。
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