高価動マーケティング | 心理マーケティングの視点 〜どうすれば成果を出すことができるのか〜

高価動マーケティング

『お客様を値でかすマーケティングとは』



お客様は自分の行かれる店舗を選択する際、何を基準に選択されているのでしょうか?



換金率でしょうか?


出玉でしょうか?


機種の取り揃えでしょうか?


立地(距離)でしょうか?


店の雰囲気でしょうか?


答えは、11月20日(水)に名古屋で開催される、株式会社シーグリーン主催マーケティング勉強会でお話させていただきます。


テーマは、


第1部『アンケート結果【嫌な仕事№1】は会員獲得!?』
~自分も部下も楽しくなる上司のコミュニケーション術~


第2部『ズバリ!これが稼働アップにつながる会員管理!!』
~あの店はどのようにして稼働を上げているのか~


お申し込みは下記アドレスまで、どなたでも参加無料です。

https://www.seagreen.co.jp/event/sgmarks/131120.html  



高い価値を提供すれば、お客様が来店してくださることは理解しやすいと思いますが、その『高い価値』とはいったい何でしょうか?



ここで大切なことは、『知ってもらう』ことではありません。



知られていないから来店してもらえないという問題は別にして、知っているのに来店してもらえないという問題について考えたいと思います。



パチンコやパチスロは、現状ほぼマニアの方がお客様です。



マニア(mania,maniac)とは、普段から自己の得意とする専門分野に没頭する生活習慣を持つ人物。特定の事柄ばかりに熱狂的な情熱を注ぐ者や、その様子を称して言う。【出典:ウィキペディア】



つまり、普段パチンコやパチスロをしないような方は対象にならないということを意味しています。



そして、パチンコやパチスロが『生活習慣』になっている方が対象になることを意味します。



そのような方は、一般の方と違い商品知識が豊富であることが前提となりますが、そのレベルとはどの程度なのでしょうか。



ラーメン店の場合、『美味しい』又は『安い』が基準になり来店されるという誤解で淘汰される店が後を絶ちません。



パチンコ店の場合は、『割数』による誤解が後を絶ちません。



を出せば』お客様が来店してくださるという誤解です。



もちろん、毎日何千万円の大赤字で出し続ければお客様は朝から行列になりますが、それで商売が成立するわけではありません。



ラーメン屋さんが毎日一杯100円の大赤字で営業しているのと一緒です。



では、よくいわれる『薄利』で営業すればお客様に来店していただけるのでしょうか?



これが違うことを知っている方と、これが正解だと思っている方。



ここに『致命的な差』があります。



『高い価値で動く』とはどういうことなのでしょうか?



お客様が動くほどの価値ですから、『出玉』か『新台』でしょうか。



しかしそれはどのホールでもあまり変わらないと思います。



つまり、どの店でも同じように提供しているサービスは、お客様が店舗を選択際において価値が無いということです。



では、選択要因となるものとはいったい何でしょうか?



これを知らず、誤解したままで営業することは、著しく生産性を下げることになります。


気をつけたいものです。