ゲージ調整は無承認変更 | 心理マーケティングの視点 〜どうすれば成果を出すことができるのか〜

ゲージ調整は無承認変更

業績を上げる基礎プログラム(206)

マーケティングを基礎から学ぶシリーズです。



今さら言うまでもないことですが、ゲージ調整は無承認変更となり、風適法により量定A許可取消しとなります。


真鍮の釘に、約5.5gの鉄球が飛んで来るのですから、当然少しずつ釘が動いてしまうことは事実です。


そのため、ホールではゲージの点検整備が必要となります。


また、新台が導入された場合にも諸元表にもとずいた点検整備が必要となります。


つまり、ゲージの点検整備は風適法に基づく遊技機の保守にあたるということになるわけです。


しかし、ゲージを調整すればただちに違法となります。


では、どういう状態をゲージが調整されたというのでしょうか?


基本的には、諸元表に記載されている角度に違反した場合ということになります。


それが査察の現場レベルで分かるのかという疑問があるようですが、


すでに行政側では角度ゲージの配給が済んでおり、その勉強会も行われたようです。


それでも普段ゲージを触らない人にとって、角度ゲージによる正確な角度認知は難しいといえます。


よく7度からは、とか、


13.5ミリからは、とか言われますが、


厳密にいえばおおむね垂直としか言いようがありません。


ただし、諸元表には記載されることがない角度がありますので、それだけは避けなければならないと思います。


その角度調整を行へば点検整備ではなく、ゲージ調整となります。


また過度の、フロック調整や命を開ける調整、スルー調整や変ベース調整、特賞差玉調整などはアウトです。


釘の下手な方、技量を持たない方、特に手を抜かれる方は、真面目に注意して下さい。


一箇所で大きな調整をしようという考え方が違法となります。


当然ですが、違法なゲージ調整を書き込んであるゲージ表はアウトです。


それが自分で作ったものでなく、仮にメーカー提供されたものでも同様です。


点検整備の範疇にとどめてゲージ表は保管して下さい。


今回の通知で指摘されていますのでご注意ください。


特にライターイベントやコンパニオンイベントを行っていたりする場合は充分にご注意ください。




iPhoneからの投稿