『結果を出し続けるパチンコ・マーケティングとは』⑤

この世で最後まで生き残れる生物は、

最も強い生物ではない。

最も賢い生物でもない。

変化し続ける生物だけが生き残れる。

これはダーウィンの進化論で述べられているものです。

結果を出せない理由を

◆サイエンス的に解釈すると、

企業の経営資源配分における失敗です。

◆アート的に解釈すると、

暗い海に船を浮かべたための失敗です。

経営上の判断は、

常に正しい情報を基にしているわけではありません。

不十分かつ不完全な情報をもとに、

意思決定をしなければならない
ということの方が多いでしょう。

また、その情報が正しいかどうか、

どのようなバイアスがかかっている
のかを洞察しなければなりません。

しかしそれでも、経営の判断をしなければなりません。

これが経営もギャンブルであるといわれるゆえんです。

失敗を恐れてチャレンジすることを避ければ、

それがもっとも高いリスクになる場合だってあるのです。

それゆえに、多少なりとも結果を見通せる場合

勝負をかけなければならないのです。

ここでいう勝負とは、選択と集中のことです。

トイザラスは、

総合スーパーから玩具専門に集中し成功しました。

ゲンダイエージェンシーは、

総合広告から遊技業界を選択して成功しました。

選択と集中には、判断というよりも決断が必要となります。

そのため、選択の失敗をしたらどうするか、

という不安に襲われます。

そして、リスクを分散しようと考えます。

これが利得の損失を引き起こすのです。

マルハンがやって成功しているやり方をコピーしよう。

組織力も資本も違うから、失敗するかもしれないが、

とりあえず結果が出ていないものより、

結果が出ているものを選択しよう。

『それでダメだったら言訳ができるじゃないか』

限りある貴重な経営資源を、

あれにも少し、これにも少しを繰り返し、結果が出ない

出る方が不思議だと思います（笑）。

コピーは簡単です。

簡単なことで結果が出せる環境は過去になりました。

東京の三鷹市に、交通事故が多発する道路がありました。

なにを行っても交通事故が減らなかったのですが、

ある日、たったそれだけのことで交通事故は激減しました。

人間の英知とは素晴らしいものです。

たったそれだけのことで、多くの危険や命が救われたのです。

たったそれだけのアイデアで

あれから妻を実家に迎えに行きました。

帰り道、みんなでマックを食べました。

もちろん私のおごりです（笑

ファッションセンターシマムラで、

ロングブーツが欲しいそうです。ﾊﾊﾊ…