日進 経営者セミナー 振り返り③ | 心理マーケティングの視点 〜どうすれば成果を出すことができるのか〜

日進 経営者セミナー 振り返り③


第8回日進経営者セミナーに

多数様のご参加をいただき、ありがとうございました。




第一部はダイコク電機株式会社の片瀬様より、
『他店に差をつけるパチスロ活用法!』



第二部は第二営業部の堀川担当で
『結果を出し続けるパチンコ・マーケティングの秘密』




そして、第三部としてオムロンアミューズメント株式会社様から、
顧客分析サービスのご紹介がありました。




現在、市場商圏を見える可するSLSがあります。
(ノンブル・マーケティング株式会社)



これに、店舗内顧客を見える可するマーサスがあれば、
(オムロンアミューズメント株式会社)




いままでイメージに依存するしかなかった全体像がつかめます。



会員カードシステムの弱点は、

お客様にカードを挿入してもらわなければならないという

お客様依存でした。





このため、カードからの顧客認知率は15%から20%という範囲に

とどまらざるおえなかったのです。


どんなにオペレーションを頑張っても、

50%以上は難しい、それが実情といえます。




それが、このオムロンのシステムを利用するだけで、

70%から80%まで顧客検知できてしまうのですから、

やはり凄いといわざるおえません。




顧客単価、顧客台粗利、男女比、年齢別、得意客、危険顧客

など、さまざまな分析が可能となるのです。




土日と平日、イベント日の客単価、客粗利の違いを、知ることができます。


これによって、より合理的な運営というものが可能となります。





現状、土日祝営業は絞り込むため(笑)、顧客の回転率が高くなり、

正確な中味が分析できません。




玉粗利が上昇しているため、これ以上は締めきれないと考えますが、


実は顧客数が異常に多く、平日よりもお客様の負担がかなり軽かったりしているのです。


このようなことが分かれば、それなりに対応することも可能となります。



イベントに対する来店顧客というものも、


常連顧客の支持が強かったのか、

男性の支持が強かったのか、

女性の支持が強かったのか、

若年層の支持が強かったのか、

中高年の支持が強かったのか、



検証することが可能となります。





時間帯別による参加傾向も、分析により分かります。

毎回スタッフが頭どりする必要から解放されます。


勝ち率の高い常連顧客に対するイメージと、

負け率の高い常連顧客に対するイメージは、

店舗に滞留する時間の違いから、まったく違ったものになります。


オムロンのシステムを利用することにより、初めて人のイメージから解き放たれ、

正確な来店回数を認知することが可能となるのです。



長い間いわれ続けていた、顧客単価が分からないという事実から、


ついに離脱する時がやって来たのです。