12日の先生の専門外来は激込みで、16時の予約枠だったのが番号が表示されたのは17時30分をすぎた頃。私の後にもまだ5人くらい患者さんが^^;
T病院の内科の外来の部屋はけっこうな数あるのだが(ざっと見渡しても20~30?)その時間に電気がついていたのはもう3部屋くらい。
先生が丁寧なのか、診る患者さんの数が多かったのか・・・・?

部屋に入った時の先生の第一声。
「おひさしぶり。あ、ちがうか」
ほらね、忙しくてとっちらかってるよ(笑
一昨日お会いしたばかりだってば!

一昨日は食道も胃も喉のあたりもていねいに観てくれたそうだが、ほぼ問題なしとの事。
で、内視鏡の画像をモニターで次々に見ていきながら
先生「○○さん、ほんとこないだは上手だったですよ。ん~、ほんと完璧でしたよ。ほら、だからこんなに綺麗な写真が」
「喉もいっぱいみたからね、ほら」
私「そう。こないだ苦しくなかったんだもん。もう内視鏡名人ですかねえ?」
先生「100点ですねぇ」

そこまで褒めちぎるか?(笑
と可笑しく思いながら、一緒に写真をながめていく。
喉の声帯ってちょっとまぬけな形でおかしい。これが「イ~~」の形なんだな?

「ルゴールもやったけど、疑うべき不染は認められないです」
(ほんとはもっとあやふやな言い方だったけど忘れちゃった)
「(あやふやな言い方に対して質問した)」
「うーん。ぼくらは、100%大丈夫とは言わないから・・・」
(まあね~)

あれれ? でも白いところぶつぶつあるよ?

私「え~?じゃあ先生、ここの白いとこは?」
「これは淡染。‘あわく’の、たん」
私「・・・・・・・。これは癌じゃないの?なんで淡いの?」
「これは長年のお酒」

ええええ~~~?ほんと?
癌との違いがわかるの?
私が見ても、前に癌だった時の白さとの違いがよくわかんないんですけど。
シロウトだからあたりまえだけど(笑

で、今さっき、ぐぐってみたら「ルゴール不染・淡染部におけるテロメレース活性」がどうたらこうたらってページが色々でてきたけど、まだ読んでません。テロメレースってなんだ?
もっちろん先生を疑ってるわけじゃあないけど、明日にでも読んでみようっと。
何事もお勉強ですからねっっ♪

内視鏡はもう4ヶ月ごとでいいでしょうと言うので
「癌って4ヶ月たってもだいじょうぶってことですか?」と
ちょっと意味不明のおばかっぽい質問してみる。
「う~ん。原発だったら4ヶ月くらいじゃだいじょうぶ~」
(ふうん)

じゃあ、再発はどうなのか?と、今思ったけど、その時は聞き流してしまった。
今思えばだが、首の腫れの事も聞き忘れたし。

「○○さんは、それより首も見ていかなきゃですね」
ま、とにかく、結局「癌」ってのは私みたいに早期発見でも、検査とは縁がきれないつー事ですね。

********************
さて、これで私の食道癌治療は、第一段階終了みたいな感じなのだと思います。
本来なら、やったぁ~~~!と喜ぶべきなのでしょうが、、、

これまでかなりの頻度で内視鏡飲んで、そのつど見てもらってたので、正直この一段落が逆に不安でもあります。
「狭窄」を起こしていなければ、最初から1ヶ月に1回、そして3ヶ月ごととかだったのでしょうから、
バルーン拡張に毎週のように通った事が「安心というお守り」になっていたのかもしれませんね。
そういった意味では狭窄起こした事が結果的に私の精神衛生上は良かったのかもしれません。

次回は7月に頸腹部エコー。8月に内視鏡の予約が入ってます。
それまでは先生とのデートもおあずけってわけです(笑
****************
「6/12 風邪っぴき先生との雑談編」につづく(予定・・・W)