１１月末に
雪が降ったとは思えないほど
１２月に入ってから
ポカポカ陽気が
続いているモバラー地方
上着を着て散歩にでると
汗かいちゃうほど
１１月末で
９ヶ月になった鈴之助
体も大きくなって
自信もついてきて
お散歩のおつきあいをするのが
だんだんとしんどくなってきた
とらばぁです（苦笑）
無邪気に鳥を追っかけたり
通りすがりのみなさまに
尻尾をブンブン振って
ご挨拶したり
したいだけなんだけど…ね（汗）
トレーニングにも
通い始めたから
少しずつお散歩を
勉強しようね
さてさて
ノロノロ更新のこのブログ
またまたお話はさかのぼって
１０月末に行った紅葉キャンプのつづき♪
♪あったーらしい あっさがきた
きっぼーの あっさーーだ♪
鈴之助くーん♡
おっはよーー
おはようだじょ♪
昨晩は冷え込みましたが
朝６時頃の気温は
なんとマイナス２度！！
落ち葉には霜が降りていた！
キャンプ初心犬の鈴之助
とらばぁと一緒に
うまく眠れるか心配だったけど
ホッピーともそうだったように
とらばぁの寝袋に潜って
一緒にぐっすり眠れたよ〜
氷点下でヒーターも
電源もなくても
人間 なんとかなるもんだ！
しかし外はマイナス２度
やっぱりさっぷーーい
早く向こうのお日様
こっちにこないかなぁ〜
昨日よりも
落ち葉がたっくさんで
フッカフカの
カーペットのできあがり！
カッサカサなるのがふしぎだじょ
ではでは
みんなでお散歩にいってみよー
キャンプ場の目の前にある
尾瀬の駐車場沿いの遊歩道
こちらにも落葉がいっぱい
とらばぁこっちだじょー
尾瀬の国立公園には
ワンコは入れないそうですが
こんな川も流れていて
遊歩道だけでも十分楽しいね♪
初めてのフッカフカのカーペットが
いたく気に入って
テンションがあがっちゃった鈴之助の
動画もよかったら見てみてね！
さーて
たくさんお散歩もして
くっるくる回って回ってのあとは
朝ごはんの準備で
囲炉裏に火をいれます
清流と焚き火の音
そして黄色い落葉が
ハラハラと舞い降りてくる風景は
ほんとうに幻想的でうっとり
しばし至福の時間が流れます
とらばぁの中のBGMは
松任谷由実さんの
「やさしさに包まれたなら」
♪小さいころ〜は神様がいて〜
不思議に夢を かなえてくれたぁ♪
いつもワンパターンだけど
昨日のお鍋の残りに
ラーメンを入れて「朝ラー」
なんども言うけど
ビジュアルは悪いけど
ほんっとにうまいのだ！！
その頃うちの黒い子といえば
ハッチバックを覗いたり
たいくつだじょーーー
こんな不満な顔ですが
短いリードで係留していたのには訳が…
前に川が流れているのですが
川への土手がとっても急で危険
昨晩は人間も落ちそうな感じで
実は食器を落として
どんぶらこ〜どんぶらこ〜って
川に流されちゃいました！
と
ここまでが楽しかった
秋キャンプのおはなし…
ここから
またまた長文です‥
というのも
朝ごはんを食べて
のんびり撤収したら
温泉に入って
もう一度お散歩に行こうね！
な〜んて思っていた矢先のこと…
鈴之助に異変が…
口から大量のよだれが…
私たちのごはんの匂いに
およだがたらり〜んなのかと
最初は思っていたけれど
さっきまで
あんなに元気だったのに
目がうつろになってきて
その後 大量のひどいPP‥
まずは
モバラー地方の
かかりつけの先生に電話
口の中を確認して
なにか挟まっていないかチェック
もし何もないなら
拾い食いによる
中毒症状の可能性があるので
緊急で近くの病院へ
行きなさいとのこと
でも
一番近い動物病院を検索するも
直近で会津田島で６０キロ
しかもその時間は
お昼の時間で先生がいない
次に近いのが那須塩原で
１００キロ越えで約３時間の道のり
もう何をどう積み込んだのかも
わからないくらい
大急ぎで撤収をして
キナ臭い衣服のまま
車に乗り込み
車を走らせました
撤収していると
突然 風の向きが変わり
風も強まってきて
どんどん怪しげな雲が‥
そしてついにはポツポツと雨‥
山の天気は変わりやすい
とは言うけど
こんな急激な変化に
びっくりするとともに
自然って
やっぱり恐ろしいと思った
鈴之助は後部座席で
ぐったりしていて
どうか病院までもってくれ
そして
どうか大事に至らないで！
と
祈る思いで車を走らせました
車を走らせること３時間半
診療時間外なのに
事情を説明したら
病院を開けておいてくださいました
病院に到着すると…
さっきまでのぐったりノスケ
看護婦さんと女医さんに
尻尾ブンブンの
ウハウハで飛びついてる（苦笑）
先生たちも 少々 苦笑い
あ よかったのか
悪かったのか
どっちなんだ？（汗）
元気そうではありますが
念のためすべて吐かせてもらって
内容物を確認
太い輪ゴムがでてきました（汗）
でも
これが中毒症を引き起こすとは
考えられないとのことで
腎臓と肝臓の機能に
問題がないか血液検査
結果はどれも
正常値でほっと一安心…
３時間半の間に
中毒も解消されたのでしょう
とのことでした
ピンクの包帯も巻いてもらって
何事もなかったようかの鈴之助くん（笑）
看護婦さんたちかわいかったじょ♡
解毒するお薬をもらって
キナ臭いまま帰路に着いたのでした…
かかりつけの先生も
モバラー地方に着いて
異変があるようだったら連絡してね
とのことだったので
「元気になりましたーー」
と電話で報告
そして翌日のノスケくん
もうすっかり元気で
食欲もいつも通り旺盛（笑）
あーーーー
本当に何事もなくってよかった
せっかくホッピーが送ってくれた
『天使』鈴之助なんだからさーー
さてさて
飛び込みにもかかわらず
ご対応していただいたのは
大変 お世話になりました
ありがとうございました！
その後…
しかし何が原因だったのだろうか？
FBにこの件を投稿したところ
「よだれが止まらない」事件は
ラブラドールあるあるのようで
結構みなさん
体験されているようでした
特に怖いのが「毒キノコ」
秋口にはほんとうに
気をつけなくてはなりません
こちら七入オートキャンプ場でも
得体の知れないキノコは生えてました
なのでキノコには十分注意していたし
どうやら毒キノコの場合
まずは「嘔吐」ってのが多いようです
そして色々検索してみて
一番思い当たるのがコレ…
↑ノスケ なんかかじってるよね？
実はこれ「トチノキ」の枝で
「マロニエ」とも呼ばれている木
このキャンプ場
そして尾瀬付近の紅葉を
美しくしている「トチノキ」
別名は「マロニエ」とも呼ばれ
どこにでもあるようです
しかしこの「トチノキ」の
実や樹皮には毒性があるようで
下痢や胃腸障害
脱水などの症状が見られるそうです
ヨダレに気付いた直後に
ひどい下痢があったので
これが原因ではないかと…
その他にも調べてみると
アイビーとか本当に身近な植物が
結構怖いことがわかりました
やっぱり怖い拾い食い
そして秘境でのキャンプは
とてもステキだけれど
万が一の対策は
頭に入れておく必要があると
痛感しました
そんなこんなで
じゃぶじゃぶの機会もなく
終わってしまった秋キャンプでした
あー鈴之助くん
チミのキャンプドッグへの
道のりはやっぱし
長く果てしなく遠いのだ！
次回のキャンプはどこになるかな？
鈴之助も楽しみにしているかな？
