2日間の死闘~23日編 | 続・我が逃走

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不完全密室殺人/JONNY/パイプカツトマミヰズでベースギターを担当する舟橋孝裕のブログです。

日記を書かなかった日は、大抵パトロールか、作業をしている。パトロールはあれだ、酔っ払った挙句の深夜徘徊、ね。

昨夜は先週末の疲れがとれなかったので遊び惚ける事にして、酔っ払って出掛けるも目的地に着けず。友人達との飲酒は叶わなかった。何だか酷くエネルギーを持て余していたのでDVD試写室にて儀式(アフェア)。いや、大変楽しみました。

で、先週末について書く。



9月23日(金) 新栄CLUB ROCK'N'ROLLにて「STAGE vol.3」に出演

まきろんさん主催「STGAE」にパイプカツトマミヰズにて出演。このイベントのお手伝いでもあり、既知の間柄であるみなぎさんから話を頂いた。前回、そして今回の出演陣を見ていても「ああ、フックというか一発パンチが欲しいんだな」と思ったのでいつも通りやる事に。いや、いつも通りにしかやれないのだが。


結果、僕はフロアにてベースを弾かせようとまきろんさんを追いかけまわし、伊藤誠人は倒壊したキーボードの山に埋もれ、各務鉄平はギターをバットよろしくスイングし、駒田和希はシンバルとスネアを必死の形相で強打、吉田ヒズムはフィードバックにまみれてそんな他のメンバーを見て苦笑、となんともシュールな光景となった。


「痛かったですよー舟橋さん!」

演奏終了後にまきろんさんに怒られる。申し訳ない。でも僕、結構毎回真剣に、演奏終了時の拍手の半分はイベンターさんにも向けられていると信じたい。ビジネスライクな話をしてしまえばそこに感情移入する必要はお互いないのかもしれないけれども、やっぱりバンドマンとイベンターの関係って僕なりに思うところもあって、その美しい関係を維持するために僕達は全力で切磋琢磨しあうべきだと思う。まきろんさんには個人的に色々と申し訳なく思う所もあるけれど、今後何がしかで返していきたい。

勿論、我々の対応を担当してくれたみなぎさんにも感謝している。みなぎさんはずっとライブハウスで僕の事を怖がっている様子(成人女子に怖がられるような男子である記憶はただの一秒たりとてないのだけれども、感性は人それぞれ)で、会話をする際にも絶対に目が合わない。それはいいとしても互いに酷く相手に気を遣っているようなちょっとギシッとした空気はどうにかならないもんかな、って思っていた。

打ち上げ終盤、帰る方もぼちぼち出てこられた際にそんなみなぎさんが話をしに来てくれて、あの瞬間っていうのは本当の意味でお互い労い合う事が出来たんじゃないかって勝手に思っている。

「STAGE」にパイプカツトマミヰズを誘ってくれて有難う。物販に手書きの4コマ漫画しか置いていないバンドだけれども(演奏直後に物販スペースから「本当に漫画しか売ってねえ!」って聞こえてきた時はニヤリとしてしまった)、出演出来て嬉しかったし良かったと思っています。


杏花村にて、床に皆で座って(李さんごめんなさい)飲むのもまた楽し。盛大に酔っ払って帰宅。