まだまだ先の事になってしまうけれど、こんなイベントをやる。
「今年は企画を頑張って一生懸命やっていく」と決めたパイプカットマミヰズ、恐らく年内最後の自主企画になると思われる『ミッドナイト奉仕活動 vol.5』。
上記の告知用画像を見て頂ければおわかり頂けると思うけれども、今年一年の我々を締め括る(10月以降にも普通にライブ予定は入っているけどね)には十分過ぎる程十分な面子。バンドマンとして僕達より長く活動しておられ、様々な場所、様々なシチュエーションで活躍されてきた方々ばかり。
「一体どうやって集めたの!?」と言われても仕方のない程、豪華。
わかっている、「お前達、食われるぞ」そう言いたい気持ちがあるのは理解はしている。けれどもな、楽屋の中で頭を抱えたくなる程のプレッシャー、そんなプレッシャーをステージに立つ前に感じるようなイベントをバンドが総力を挙げて行うから自主企画には意味があるんだ。
僕はパイプカットマミヰズに限らず、自分が意見を求められ自分の意思が反映される範囲では少なくとも全バンド、自分が関わるどのバンドの企画でも「食われる・・・!」或いは「この人達に出て貰いたい」と思えないバンドへの出演依頼をした事はないし、これからもしたくない。
特に今の我々、メンバーが入れ替わり、メンバーが失踪し、サポートメンバーを迎えて活動している今の我々にこそこういう機会が必要なんだ、とそう思っている。今年からバンドに参加した新参者だけれども、メンバーと会う度に企画の話を重ね、そして心を込めて出演依頼のメールを送信した。僕達の現段階での積み重ねがこの出演陣に顕在化しているなれば、この出演陣に対しての、そしてその日までの積み重ねが顕在化するのがイベント当日、僕達の演奏だろう。
そこの貴方、どうか観に来て下さい。
我々はこの日、今までのバンドが結成されて以来、恐らくは史上最高の演奏を披露する。退屈させるつもりはないし、目にもの見せるつもりだ。
偉大なる先人達をお呼びして我々に一体何が出来るのか、刮目して見届けに来て頂きたい。