■地域づくりを長続きさせる4つの視点 | ■山形・米沢・小野川温泉から 登府屋旅館 遠藤直人のブログ

■山形・米沢・小野川温泉から 登府屋旅館 遠藤直人のブログ

車いすでの旅行って、不安がいっぱいです。もしも、山形や米沢に旅行に行くなら、どうすればいいの?車いす旅行アドバイザー・遠藤直人がお伝えしますよ。小野川温泉 鈴の宿 登府屋旅館より。

なんとなくの思いつきも
まずはブログで発表してしまう…
若ダンナの遠藤直人 
 @Naaot  です。

今日も、私見100%でお届けします。

私が、旅館の若ダンナとしてUターンして、
かれこれ9年。

来年で10年になるんですね。
けっこう経つなぁ。^^;
この間、いろいろやりました。

旅館のお仕事もしましたが、
いわゆる地域づくり、まちづくりもやりました。

小野川温泉の若手の組織、
小野川温泉の旅館の組織、
米沢周辺の地域の組織、
米沢の温泉宿の組織、などなど。

いわゆる、旅館という「会社のお仕事」ではなく、
地域のために旅館を代表して出向する感じ。

そのなかで、イベントをしたり、まつりをしたり、仕組みを作ったり、
新たな企画をやってきました。

あまり振り返らず、とにかくやってきました。

一回しかできなかった企画もあれば、
長ーく続いている企画もあります。

そんないろいろやった過去を振り返って、整理してみました。

ボランティア団体のスタッフのように「ボランティアが本職」ならともかく、
観光のお仕事をしている方は、
「本業」とは別に、なにかしら、まちづくりに携わる
ものです。

なんとなく、やってしまいがちなのですが、
はたしてその意味は、なんなんでしょう。
どうすれば、長続きして、意味のあるものになるんでしょう。

「ウチは、会社の利益にならない外部活動は興味ない!」
という方も世の中にはいらっしゃいます。

そちらも一理あります。

逆に、
「まちづくりは、とっても大事。とにかく大事!」
と自社の利益を顧みずに、尽くしてらっしゃる方もいらっしゃいます。

こちらにも一理あります。

ただ、両極端なのは、お分かりかと思います。
何事もバランスが大事。

長続きしたまちづくりは、この4つの要素がそろっていました。


まちづくり

長続きするまちづくりに必要な4つの視点



長続きして、意味があるかまちづくりに欠かせない
4つの視点。

①地域のためになるか?

私でしたら、小野川温泉、米沢、山形という具合。
まちづくり、地域づくりというぐらいですから、地元の役に立っているかは、
第一義ですよね。

②会社のためになるか?

かといって、会社にとってマイナスにしかならないのは不健全。
商売につなげていきたいですよね。

③組織のためになるか?

組織とは、自社ではなく、
小野川温泉の組合とか、山形の旅館の組合とか、
まちづくりをしている組織です。

たいていは、そのお金を使って行いますので、
その組織が盛り上がったり、続けていけるかも大事です。

④自分のためになるか?

金銭面だけではなく、
自分の成長につながるか?

会社の社長として、練習で経営はできませんが、
地域づくりの活動の中で、予算を動かし、経営の疑似体験はできたりします。

また、活動を通して生まれる人脈も「自分のため」になります。
そういう意味で、自分のためになるか?

以上の4つの視点で、自分が今までやってきた
イベントやら祭りやらをチェックしてみると…。

「会社」の円に入る活動が少ない…。^^;

あんまり「会社のため」を押し出すと、
我田引水な感じなってしまいます。

しかし、その視点もきちんと組み入れられた活動でないと長続きしません。

みなさんの地域活動、どのあたりに位置しますか?


「無謀な企画もたくさんあったなぁ!^^」
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