まずはブログで発表してしまう…
若ダンナの遠藤直人 ( @Naaot ) です。
今日も、私見100%でお届けします。
私が、旅館の若ダンナとしてUターンして、
かれこれ9年。
来年で10年になるんですね。
けっこう経つなぁ。^^;
この間、いろいろやりました。
旅館のお仕事もしましたが、
いわゆる地域づくり、まちづくりもやりました。
小野川温泉の若手の組織、
小野川温泉の旅館の組織、
米沢周辺の地域の組織、
米沢の温泉宿の組織、などなど。
いわゆる、旅館という「会社のお仕事」ではなく、
地域のために旅館を代表して出向する感じ。
そのなかで、イベントをしたり、まつりをしたり、仕組みを作ったり、
新たな企画をやってきました。
あまり振り返らず、とにかくやってきました。
一回しかできなかった企画もあれば、
長ーく続いている企画もあります。
そんないろいろやった過去を振り返って、整理してみました。
ボランティア団体のスタッフのように「ボランティアが本職」ならともかく、
観光のお仕事をしている方は、
「本業」とは別に、なにかしら、まちづくりに携わるものです。
なんとなく、やってしまいがちなのですが、
はたしてその意味は、なんなんでしょう。
どうすれば、長続きして、意味のあるものになるんでしょう。
「ウチは、会社の利益にならない外部活動は興味ない!」
という方も世の中にはいらっしゃいます。
そちらも一理あります。
逆に、
「まちづくりは、とっても大事。とにかく大事!」
と自社の利益を顧みずに、尽くしてらっしゃる方もいらっしゃいます。
こちらにも一理あります。
ただ、両極端なのは、お分かりかと思います。
何事もバランスが大事。
長続きしたまちづくりは、この4つの要素がそろっていました。
長続きするまちづくりに必要な4つの視点
長続きして、意味があるかまちづくりに欠かせない
4つの視点。
①地域のためになるか?
私でしたら、小野川温泉、米沢、山形という具合。
まちづくり、地域づくりというぐらいですから、地元の役に立っているかは、
第一義ですよね。
②会社のためになるか?
かといって、会社にとってマイナスにしかならないのは不健全。
商売につなげていきたいですよね。
③組織のためになるか?
組織とは、自社ではなく、
小野川温泉の組合とか、山形の旅館の組合とか、
まちづくりをしている組織です。
たいていは、そのお金を使って行いますので、
その組織が盛り上がったり、続けていけるかも大事です。
④自分のためになるか?
金銭面だけではなく、
自分の成長につながるか?
会社の社長として、練習で経営はできませんが、
地域づくりの活動の中で、予算を動かし、経営の疑似体験はできたりします。
また、活動を通して生まれる人脈も「自分のため」になります。
そういう意味で、自分のためになるか?
以上の4つの視点で、自分が今までやってきた
イベントやら祭りやらをチェックしてみると…。
「会社」の円に入る活動が少ない…。^^;
あんまり「会社のため」を押し出すと、
我田引水な感じなってしまいます。
しかし、その視点もきちんと組み入れられた活動でないと長続きしません。
みなさんの地域活動、どのあたりに位置しますか?
「無謀な企画もたくさんあったなぁ!^^」
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