■車いすでも住みやすい日本とは? | ■山形・米沢・小野川温泉から 登府屋旅館 遠藤直人のブログ

■山形・米沢・小野川温泉から 登府屋旅館 遠藤直人のブログ

車いすでの旅行って、不安がいっぱいです。もしも、山形や米沢に旅行に行くなら、どうすればいいの?車いす旅行アドバイザー・遠藤直人がお伝えしますよ。小野川温泉 鈴の宿 登府屋旅館より。

日本人の高齢化に
「まだまだ社会が対応できてないなぁ」と感じる…

若ダンナの遠藤直人( @Naaot )です。

世の中の変化が早いです。

代表的なのが、ITの分野。

人間が対応するスピードよりも明らかに早い。
なんとかついていっている感じ。

この辺を予言していたのが、未来学者 アルビン・トフラー。
未来がものすごい速度でやってくるので対応できない

同じように対応できてないなぁ、
と思っているのが、高齢化です。

高齢社会への対応がまだまだです。

「社会が高齢化に対応できてない」
というと、
偉い政治家行政の方が、対応できていない…
介護施設病院が対応できてない…
見知らぬ誰かよ、対応してくれー、
という感じがします。

でも、そうじゃないですよね。

自分たちのビジネスや
健常者の自分が
「自然と対応」できてないといけない
んだよなー
と改めて感じました。

そう感じたキッカケがコチラの記事。
  1. 五輪招致プレゼンテーションで見事なスピーチを披露し、東京五輪開催を引き寄せた義足のパラリンピック陸上選手、佐藤真海氏。本誌の取材に語った言葉からは、7年後に向けた多くの課題が浮かぶ。

車いす

車いすがあればいいわけじゃない!

健常者や障害者という線引きなく、どう自然な状態を作るか?

このところ、旅館で車いすのお手伝いをしてみて、
「車いすがあって、スロープがあって、エレベーターがあればいいわけじゃない!」
と痛感しています。

障害は、人それぞれですし、
入浴の際のお手伝いも人それぞれ、
「障害者」とヒトククリにすると、見誤ります。

それなのに、
旅館やホテルの業界では、まだまだ障害者をヒトククリにしてしまっています

普通のお客様なら、人それぞれとわかっているはずなのに、
どうも障害者だとヒトククリにして対応してしまいがちです。

なにより、「うちの施設は、設備がまだまだだから…」
「障害者なんて難しい…」
なんていってると、いつまでたってもヒトククリです。

設備より、意識。

意識してみれば、実は多少は設備が足りなくてもなんとかなるもんです。

そんな気持ちを新たし、自分もまだまだだと感じた佐藤さんの記事でした。^^

パラリンピックが、線引きなく自然に共存できるキッカケになって
社会が変わっていくなら
オリンピックよりもとっても意義のある存在になりますよね。

特に、今の日本では。^^


「車いすでも… お・も・て・な・し♪^^」
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