■ペレットストーブを灯油と比較!燃費・エコ | ■山形・米沢・小野川温泉から 登府屋旅館 遠藤直人のブログ

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車いすでの旅行って、不安がいっぱいです。もしも、山形や米沢に旅行に行くなら、どうすればいいの?車いす旅行アドバイザー・遠藤直人がお伝えしますよ。小野川温泉 鈴の宿 登府屋旅館より。

エコといったら、「エコロジー」だけでなく、
「エコノミー」も目指す…
一石二鳥の若ダンナ 遠藤直人です。

先日、導入したペレットストーブ。

「お得なの?」
というご質問をいただきましたので、お答えしますね。

ペレットと灯油で比べてみますと…
灯油1リットルと同じ熱量を実現するには、ペレット2kgが必要です。

灯油が、1リットル100円。
ペレットが、1kgで50円だと2kgで100円になります。

この相場なら、同じです。

実際、当館で購入しているペレットは、1kg50円です。
ということは、灯油が1リットル100円以上ならお得と言えます。

では、ストーブ本体の価格はというと…
ペレットストーブは、20万円くらいからあるようです。

本体価格は高いんですが…
山形県なら…
再生可能エネルギー設備導入事業費補助金
があります。

要は、補助金で10万円ももらえます。

20万円のストーブを10万円でゲットです。

補助金は、予算枠が決まってますので、締切前でも終了する場合がございます。
お申し込みはお早めに。^^
他県でも同様の補助金があると思いますので、県庁などにお問合せください。

ここまでは、エコノミーのお話。

ペレット


私が重視したいのは、エコロジーのお話です。

米沢周辺の里山で
「秋でもないのに」
紅葉を見かけることがあります。

この秋じゃない紅葉。
木の立ち枯れが原因です。

日本中そうですが、山は荒れ放題。
害虫や放置により、どんどん山が死んでいっています。

人間の手が入れば、復活させられます。
実は、ペレットがそのきっかけになるのです。

どこの国でとられたかも知らない灯油に対し、
ペレットのいいところは、地元の木を使っていること。

ネットで検索すれば、他の地域のペレットも買えますが、
どうせなら、地元のペレットを使ってほしい…。

なぜなら…
地元産のペレットは、地元の山を救うからです。

今まで荒れ放題だった山に人が入って、間伐をしてペレットにする
      ↓
地元のペレットを地元で消費する
      ↓
さらにペレット工場ができる
      ↓
さらに地元の山が整備される

と言った具合。

灯油と違って、ペレットの場合、
生産体制が整えば、価格が下る可能性が十分にあります

今後、灯油が安くなることは…、ないです。
でも、ペレットなら…。

出口さえ作ってあげれば、増産可能です。

出口とは、家庭のストーブ、業務用のストーブ、ボイラー等。

さらに、製材所などの木のゴミが出やす場所でペレット工場を作れば、
より原価を下げて、ペレットが作れます。

ペレットは、国内で生み出せる貴重なエネルギーなんです。

いかにして国内のエネルギーを使って生活するか?

それは、究極的には、戦争回避にまでつながります。
エコでなくす戦争

メタン・ハイドレートもいいですが、
まずは、目の前にあって、地元の山も救ってくれるペレットがアリですよ。

みんなで使って、ペレット価格を下げましょう。笑


「結局、そこ?^^;」
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米沢への道