★生活保護「なめんな」、
 上着にプリント 小田原市職員ら

 朝日新聞 2017年1月17日20時57分
 http://www.asahi.com/articles/ASK1K551JK1KULOB026.html
神奈川県小田原市の生活保護を担当する職員らが
「保護なめんな」などの文字をプリントした
ジャンパーを着用し、職務にあたっていたことが
分かった。2007年以来使っていたという。

 ジャンパーは胸のエンブレムに
「HOGO NAMENNA(保護なめんな)」や、
×印がついた「悪」の字がある。
背中には
「私たちは正義。
 不正を見つけたら追及する。
 私たちをだまして
 不正によって利益を得ようとするなら、
 彼らはくずだ」

という意味の英文が記載されている。

 
市によると、
当時の生活保護担当職員らが事件後、
不正受給を許さないというメッセージを盛り込み、
このジャンパーを作ったという。
その後、担当になった職員らが自費で購入。
現在は28人が所有している。
生活保護家庭への訪問時に着用した例もあったという。

 市は、16日付でジャンパーの使用を禁止。
加藤憲一市長は17日、
「配慮を欠いた不適切な表現であり、
 市民の皆様に申し訳なく、おわびします」

とのコメントを出した。
市は、監督する立場の福祉健康部長ら同部職員7人を
厳重注意とした。部を所管する加部裕彦副市長は
給与の10分の1を1カ月間辞退する。(村野英一)


http://blogs.yahoo.co.jp/havana727toyo/70979767.html
(引用開始)
一部の職員はジャンパーを着たまま
受給者宅を訪れていた。


市は同日までに使用を禁止し、
担当部長ら7人を厳重注意処分とした。

 市によると、ジャンパーは07年7月、
生活保護の受給資格を失った男が
同市役所で、職員2人をカッターナイフで
切り付けた事件を機に、
当時の担当係長の発案で作った。

職員らは
受給者宅で相談に応じるケースワーカーや
庁内勤務の指導員で、28人が現職。

 ジャンパーの背面には
「不正受給して市民を欺くのであれば、
 あえて言う。
 そのような人はクズだ」

「私たちは正義だ。
 不正が発覚した時は追及する」

などと英語で書かれていた。

 係長だった職員は
「仕事がきつく、職員の士気を高めたかった。
 受給者向けのメッセージではない」
と釈明している。

 加藤憲一市長は17日、
「配慮を欠いた表現で申し訳ない。
 市民に誤解を与えないよう
 指導を徹底する」
とのコメントを出した。

(引用ここまで)


*ウーーン、またおかしなことが起きてるんですね。
「不正」に受給してる人を批判して何が悪いのか?

不正じゃなく、合法的に受給してる人は
責められていない。



「不正」を許さない、という点では
問題ないと思います。
言い方が悪いのか?
言葉が悪いのか?
それとも不正を追求してはいけないのか?
ジャンパーを作ったからいけないのか?
「クズ」というのがいけないのか?



このようなジャンパーを作るに至った経緯というものが
あるのです。
生活保護を打ち切られた男が窓口に押しかけ、
切りつけたとか・・・。
公務員もたまったもんじゃありません。
命がけですよ。


「不正受給を許さない」
そんな当然のことまで、禁じられるのでしょうか?
役所も別にすぐ謝る必要はないですよ。だけど
おそらくそうしなければ
役所に大勢が押しかけたり、恫喝したり、
色々大変なことがあるだろうと思われます。


受給者の家にジャンパーを着たまま訪問したのは、
不正に受給していない人にとっては、
近所に知られてしまうという点で、
問題だったかもしれません。そこは
配慮が必要だと思います。
しかし
ここまで大きく取り上げるマスコミの意図が
いやらしく、いつも何かというと犯罪者を庇う
傾向にあって、とても違和感があります。

生活保護自体は、真に必要な人に
適正に届いていれば、何の問題もありませんし、
最後の命綱として大切な制度です。

しかし、それが不正に受給する人がいるために
本当に必要な人のところにいかない事が
起きているのであれば、大問題です。
不正受給を摘発することは、重要だと思います。



また、トランプの発言も問題視されています。

トランプが言う「不正に入国したものは
誰であっても国外退去処分となる。
それが国家だ。」に対しても
マスコミは
「過激」だと言います。




ハア?


過激?


トランプは「不正に入国したものは」と
言っているのであって、それは
何ら過激でもないし、当然のことではないのですか。
むしろ、不法移民を許している現状が
間違っているし、おかしいですよ。

オバマ時代に、15歳以下の子供が
親に連れてこられた場合、不法であっても
許容する方針をとったそうです。
(DACA)(ダカ)



しかし元をただせば、「不法移民」であることには
違いないので、強制送還されるとしても、
文句は言えないと思うのですが。
恨むなら親を恨むしかないですね。