呪いから身を守る方法 古代史漫談
こんな世の中ですから・・
呪い呪詛から身を守る方法は知るべきかと(-_☆)
古代社会はある意味 呪詛合戦社会
あおによしと歌われた平城京はマジックガーデン
魔都と化していたとさえ言われている
一番狙われる可能性の高い人は?
天皇です!( ・д・)/--=≡(((卍
ゆえに 天皇は身を守るために
あるものを使っていたのだ(ノ´▽`)ノ ⌒(呪)
それは???
コレです
はっ?(@ ̄Д ̄@;)
まじっス!
天皇は専用のお釜を4つ持っていたのだ!
1.神の神饌を炊くお釜
2.天皇の食事のためのお釜
3.天皇の髪の毛を蓄えるお釜
4.天皇の爪を蓄えるお釜
3・4が呪詛から身を守るため必要だったのだ
なんでって?
呪詛するのに必要なものは
呪詛する相手の形代
もっとも威力のあるのは相手本人の分身
髪の毛と爪は相手本人自身なのだ!!
髪や爪は血の塊
定期的に本人の体から離れる型代なのだ!
つまり、髪や爪は
生々しい本人のデーターベースなのだ!!
有名なブードー教の呪い人形にも
現在でも使われる
現人神天皇の形代 御神体 分霊なんだわさ
ちなみに奈良時代
この釜の髪と爪を使った天皇呪詛つう大事件が勃発!
有名な光仁天皇呪詛事件(平安京を開いた桓武の父)
犯人は妻の井上内親王!
大仏殿を造った聖武天皇の皇女で
伊勢神宮に斎王(天皇の身代わりとしての巫女王)として使えた経歴のあるひとだったから 大騒動だったのだ
藤原氏の陰謀説が濃厚だが・・
どうも動かぬ証拠とされたのが
釜から盗まれた髪と爪だったらしい
(どうやって鑑定したのかは?疑問だが)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E5%86%85%E8%A6%AA%E7%8E%8B
こういう髪が本人の形代という信仰が
時代劇で武士が切腹前に遺族に残す
遺髪という風習に残ってたんだとおもうにゃー
現在でもその信仰は色濃く残っていて
ネット検索してたら
遺髪入れとか遺髪入れペンダント
遺髪で作るダイヤモンドとか・・通販されてましたわ
ということで
呪詛から身を守りたい貴兄は
爪や髪をあだやおろそかに捨てないことね
(ノ´▽`)ノ ⌒(呪)
ネット上には
『呪い代行屋』『わら人形通販』
つうサイトが存在してましたわさ・・・
Oo。。( ̄¬ ̄*)
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縁MADOKA