古代史漫談『欠けたるものは福の神』 | チャリで巡る お風呂屋さん!風呂敷日記

古代史漫談『欠けたるものは福の神』

実は密か?に
古代史漫談家として
デビューしている私
本年より、
古代史漫談を時々ご披露!
チャンチャン!
まず、一発目は!
おめでたいところで『福の神』
大阪の正月のアイドルといえば 
えべっさん!(戎。恵比須)
大阪の俗信では 
えべっさんは耳遠い!
で、今宮戎の本殿の裏には
大きな太鼓がある。
大阪人は
本殿の表でご祈願したあと、
裏に回って、
この大きな太鼓をドンドン鳴らして
『えべっさん!たのんまっせ!!』
再度祈願するのが大阪流!
なーーんで、
あんな大きな福耳で耳遠い??
これは
福の神は必ず欠けたところがある
という信仰からきているのだ!
全世界の祭祀遺跡での発掘例にも、
人形(人型)とかをワザと欠けさせて
埋めた例があるのよねー。
欠けると
元に戻ろうとする力がやどって、
物や財を呼び寄せると
信じられたのよね!
七福人の
キャラクター見てごらん
どれも、
完全無欠の
神様キャラじゃないでしょが!
なーんか 
どっか抜けてるというか。。
とぼけた愛敬のある
キャラクターでしょうがー
これもそうなんよね
たとえば、
完全主義の上司や社長!
意外と成功しないのよねえ
本人は仕事ができるかもしんないけど。。
部下が皆びびっちゃって、萎縮。
集団としての能力は
落ちるのよねえ。。
元気な部署とか会社のトップって
七福人キャラに良く似た人多いよ!
ほっておけないキャラというか。
トップの欠けたとこを
部下が自らカバーしたくなるような人物。
欠点があって愛敬のある、
ぼやきや愚痴もいいやすいタイプの
愛されキャラが人気。
トップより、
部下の方がなんか
日頃はえらそうにしてる。
つう集団はとっても元気!
業績もいいのよねえ!
成功するコツは
『運。根。鈍』って
昔からいう。
私は最初わかんなかった
運がいい。
根気良く。
はわかる。。。
でも 鈍(ドン)って?
鈍くさいつうのは
欠点なんじゃないの?って
わかったのよねえ(?0?)\
鈍っていうのは、
自分の利益にすばしっこっく動く人より
信用されるってのもあるとおもうけど。。
鈍の力って!
周りが助けるんだとおもうなあ。。
しゃーないやっちゃ!
俺がやったろ!
てなぐあいに、
周りが自主的に
その人をサポート
するんだと思う。
この周りが自主的に!
つうのがポイント!(+0±)\
そりゃー個人の力量より、
周りが自主的に動きだしたほうが
物や財は集まるのよねえ。
これが欠けたるものの力。
つまり、欠けたるものは
自分の力で
体を再生するのではなく
周りの人を動かせて
多くの人の力添えで
再生するのよ!
再生した体は
皆の力の福の塊で
バージョンアップ!してんのよね!
皆さん 周りを思い出して 
そういうキャラの人は
必ず周りにいるんです!(*^0^*)
なーんもせんような、
ちょっと周りからコ馬鹿にされてる
ようなキャラなんだけど、
その人がいるから皆が元気とか!
なんか物事がうまく行く
というような人が。。。
世界の童話や
日本の民話の主人公
もしかり、
だいたい、
日頃なんの役にもたたない
役立たずで
役にたちそうにない
妙な能力が一つある
つうのがお決まり!
でも必ず最後は
めでたしめでたしなんよね!
これが 
世界の福の神の法則!

皆も自分の欠けたるトコを愛してね!
欠けたるものが
福を呼ぶ!
欠けたるものが
愛を生む
こいつあー春から
縁起がいいわい!
つうことで 
欠けたる福を
皆さんにお福分け!
ハイナ! ホナ!(*^0)/


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