鬼畜と心配性とサポート役 第4章 20話 | Another やまっつぁん小説

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生徒会 記録チャット


※ ルールは必ず守る。一日に何度も投稿してOK。
※ 新しい情報は必ず書く事。
※ 急ぎの連絡は、生徒会室、または紅謳 羅威まで。


×月×日土曜日 10:13■


帝:進化しすぎだ、ノートが。

零:まさかパソコンチャットにまで進出するとは俺も思わなかった…。

帝:新しい情報? 黒が入院したことか?

零:送っていった俺が一番知っているからな。
零:あと、陽先生とか。

帝:それはそうか。

白:ていうか何で俺まで加わっているんだ。

零:ノートに加わっている時点でおかしいと思えよ。

帝:アドレス送られてきただけで来るんじゃねぇよ。

白:うるせぇ。同じような言葉を続けて言うな。

早:僕も、ですか…?

零:おお、凡君。

帝:ああ、凡か。

白:よお、凡太。

早:白さんは物覚えが悪いからいいとして、一文字に収めるのは止めてください。

零:硬いこと言うな。

帝:口答えをするな。

白:黙ってろてめぇ。

早:………。

伊:(紅謳が代わりに記入)校長から誰か解毒薬貰ってきてよ。
伊:手に入れたならさっさと人間に戻るからさ。

帝:偉そうにいうんじゃねぇよ。校長室に行け。

伊:怖いね(笑

留:はじめまして。おれいをのべにきました。

零:ああ、留美ちゃんか。

帝:…誰?

留:おにーちゃんのいもうとです。となりにおにーちゃんがいます。

帝:?

白:凡太の妹だ。元気にしているか?

留:やっほー、びゃくにいちゃん。げんきだよー。

白:兄貴だ、兄貴。

留:おお、あにき。

帝:…ああそう。で、用件は?

留:たいへん、わたしとあにがおせわになりました。
留:こんど、おれいのしなをもってそちらにむかおうとおもいます。
留:あまいものはだいじょうぶですか?

帝:別に構わん。

零:俺も。……おい、白より言葉遣いがしっかりしているぞ。

伊:あ、リーダーがショタコンになってる。俺も甘いものは平気。

白:うるせぇルーズリーフピアスとクソ猫! 黙ってろ! あと俺は煎餅派だ!

伊:好きで猫になったわけじゃないんだけど。後文について、リーダーは辛党ってこと。

帝:分かりやすく言え。相手は7歳だぞ。

白:なんで歳が分かって名前がわかんねぇんだよ。

帝:隣に零斗がいる。

零:隣に帝がいる。

白:恋人同士かよお前ら。

帝:画面越しに人を殺す方法、誰か知らないか? 募集するぞ。

留:?

早:分かっちゃ駄目だよ、留美。

伊:分かっちゃ駄目だよ、留美ちゃん。どっちの意味でも。

留:はーい。

零:………無邪気って、いいな。

紅:歓談しているところを邪魔する。
紅:黒 情報公開のため、紫園の病室に集合をかける。集合完了時刻は11:00。

零:何で「でりしゃす」じゃないんですか?

帝:まあ、見舞いを含めるならそっちのほうが楽だが。

白:…俺も、か?

早:僕も、ですか? 妹も?

伊:えーっと、俺も?

紅:無論だ。「でりしゃす」集合ではない理由は、後々話す。

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