父 100歳の誕生日 長生きの秘訣を考える | 西村治彦の日記

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父 100歳の誕生日 長生きの秘訣を考える

 昨日9月27日は 私の実父・西村彦太郎の100歳の誕生日でした。

父は 千葉市花見川区にある「有料老人ホーム」に入所しております。



随分 長生きです。

 100歳まで生きる確率は 生まれた人の:男は 16、496人に一人なのだ、そうです。

女は 3、004人に一人だそうです。そう考えると、私の父は 稀に見る長寿者になります。男女で 5、000人に一人なのだそうです。


女性の方が 長生きする確率が高いです。100歳以上の男女比は 男13パーセント、女 87パーセントです。現在 日本では 5万8千人が 100歳以上の人口です。


 千葉県は 長寿県ではありませんが、父は よくも長寿です。


昨日 私と女房が 老人ホームを訪れた時は 父は自室から出て

 ホールで 長椅子に座って、居眠りをしていました。私が 父に声を掛けると、眼を開けましたが、反応がありません。


そのうち、父から私に 話しかけて参りました。私のことは よく分かっております。

 私は 父と話をしました。父は 昔のことを 一方的に話してきます。昔のことは よく覚えています。しかし 現在のことは 混乱しています。

父:「私は 今 131歳になった!」とか 言っております。

まあ、否定しないで 聞いてあげました。

「函館の五稜郭に家があるから、お前に 上げるよ」とか申します。父は 函館出身で 五稜郭近くの函館商業高校を卒業し、その近辺を散策し、昔を思い出しているのです。


現在の自宅である絵を描くための「アトリエ」が 美浜区磯辺にあります。「磯辺のアトリエ」の話を語ります。

さすが 100歳にもなると、昔と現在の話が交じり合います。

やおら 立ち上がって、「お前の写真を撮ってあげよう!」と 私のカメラを取って、

私を撮影しました。

自力で 歩きます。元気ですね。

私と 会って 話をするに従って、顔色が紅潮してきました。

老人ホームでの生活は、刺激がないので、日々 生きているだけなのでしょう。時々は 老人ホームに行って、話をすることが 大事だと思いました。


父は 元気なので、まだ まだ 長生きすると思います。長生きの秘訣は、父を見ていると、自分に合わせて自分ペースで、生きることだと感じます。父が 長生きだと、私も 長生きしそうで、生き甲斐を感じます。私も 頑張る気持ちが 湧いて参ります。




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